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脱獄iPhoneを販売した男に有罪判決!懲役1年6ヶ月、罰金50万円…

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こんばんは、yumiです。

脱獄iPhoneをネットオークションで販売していた男性が昨年逮捕され、本日千葉地方裁判所が執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

脱獄自体はグレーゾーンとは言え「違法ではない」はずなのですが…一体どのような罪となったのでしょうか?

脱獄iPhoneの販売は商標権違反?

実はかみあぷでは、今回有罪判決となった富山県に住む男性が昨年逮捕された際に「脱獄iPhone販売の違法性」についてご紹介していました。

そちらで詳しく解説しているのですが、簡潔に言うと「脱獄iPhoneの販売」は商標権違反

商標権とは分かりやすく言うと、「商標権を持った人の信用を損ねる行為はダメだよ!」という法律で、iPhoneの商標権を持っているのはもちろんAppleです。

そのため脱獄iPhoneの販売は、

脱獄という改変を加えたiPhoneに「iPhone」という登録商標を付したまま販売した=脱獄iPhoneをAppleが販売しているという誤認を第三者に与える=Appleの信用を損ねる=商標権違反


ということになるわけですね。

逮捕された男性は「脱獄iPhoneを購入した人は、改変を加えた端末だと認識していたから商標権の侵害にはあたらない」と無罪を主張していましたが、その主張は退けられたようです。

千葉地方裁判所の佐藤裁判官は「職業的に販売を繰り返していて悪質」「本来の商品とは品質に相当の違いがあり、商標権の侵害が成立する」として懲役1年6ヶ月、執行猶予3年、罰金50万円の有罪判決を言い渡したとのこと。

Photo via Visualhunt.com

最近はメルカリなど手軽にモノを売買できるサービスも流行っていますが、万が一脱獄iPhoneを使っている方がいれば、販売などしないよう気をつけてくださいね><(※脱獄を推奨しているわけではありません)

脱獄iPhoneと商標権について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

脱獄済iPhoneを販売した男性が逮捕!違法じゃないはずなのに…一体なにが問題に?

LINEMOLINEMO
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