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世界中で大流行中…身代金を要求する「ランサムウェア」の対処法とは

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こんにちは、yumiです。

Windowsの脆弱性をつくランサムウェア「Wanna Cryptor」が世界中で猛威を振るっています。

なんと日本を含む150ヶ国以上で被害が確認されており、今後も感染の拡大が予想されるとのこと。私たちにできる対策はあるのでしょうか?

身代金を要求するランサムウェア

昨日、日本の独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」が「世界中で感染が拡大中のランサムウェアに悪用されているMicrosoft製品の脆弱性対策について」という注意を発表しました。

ランサムウェアとはマルウェア(コンピューターウィルス)の一種で、感染したPCのアクセスを制限させ「その制限を解除するために身代金を払え」と要求してくるというもの。

今回、世界で被害が報告されているランサムウェアは「Wanna Cryptor」などと呼ばれているもので、もし感染すると以下のような画面が表示されます⇓

日本語がちょっと変ですが、どうやら「3日以内にビットコインで600ドルを支払え。3日を過ぎると金額は倍になる。7日を過ぎるとファイルには永久にアクセスできない」と書いてある模様…。

Twitterを見てみると、海外では駐車場の支払機や、

空港の案内板などでも感染が確認されているようです。

なんとも怖いランサムウェアですが、情報処理推進機構によれば私たちにできる対策は、

  • 不審なメールの添付ファイルの開封やリンクへのアクセスをしない
  • PCをアップデートする(修正プログラムをインストールする)
  • インストールしているウイルス対策ソフトをアップデートする

とのこと。Windows XPなどすでにサポート対象外となっているOSも、今回は例外的にパッチが公開されているようです(詳しくはこちら)。

Windowsをお使いの方、そして最近アップデートしてないな、という方はぜひアップデートを急ぎましょう!

LINEMOLINEMO
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