こんにちわ、Hikaru Sanoです。
ながらスマホやスマホ育児などが最近特に問題視されていますが、単純な「スマホ中毒」にももっと注意しなくてはならないかも知れません。
人気YouTuberのとある実験動画で、「スマホ中毒」の父親の目の前で子供が簡単に誘拐される様子が紹介され話題になっています。
誘拐されてからもしばらく気づかない
人気YouTuberのJoeySaladsさんは「スマホ中毒」の夫をもつ女性の協力の元、「スマホに夢中な父親の目の前で子供を誘拐する事は可能か?」という実験を行います。
事情を知っているのはこの妻だけで、子供と父親には何も知らされていません。
妻に「子供を見ていて」とお願いされた夫は、公園に子供を連れて行くとすぐにベンチに腰掛け、何やらずっとスマホを操作し続けています。
子供はそのベンチから10m程しか離れていない遊具で一人遊んでおり、父親はそちらに目を向けようともしません。
そこにJoeySaladsさんが子供の方へお菓子を持って行き、「向こうへ行こう」と言うとあっさり手を繋いで付いて行ってしまいました。
ベンチからはこの様子がハッキリ見える位置関係で、ちょっとでも子供を気にしていれば子供が不審な男と話している様子や、子供が見知らぬ男と手を繋いでどこかに行ってしまう様子を確認できたはずです。
その後も父親はずっとスマホに夢中になっており、子供が連れ去られてしまった事にかなり長い時間気づきませんでした。
これが実験でなければ、この父親はスマホに夢中で我が子を失ってしまう可能性さえある重大な事件にまったく気付けなかった事になります。
やっと子供が近くにいない事に気付いた時には、もう視界の範囲に子供も不審な男性の姿もありませんでした。
もちろん最後にネタばらしして子供は父親の元に返されたのですが、この父親は背筋が凍るほどの恐怖を体験した事でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
スマホに夢中になっていると想像以上に周りの情報が入ってこなくなる典型で、今回は実験で済みましたがもしかしたら子供が本当に誘拐されたり、あるいは未然に防げたはずの事故に巻き込まれてしまう可能性もあったはずです。
この動画は共感と共に多くの批判も集めていますが、JoeySaladsさんによる「スマホ中毒がいかに注意力散漫になるか」という啓発は、誰もが真摯に受け止めるべきだと感じさせました。