ども!ともぞうです。
日本ではまだ知名度はあまり高くありませんが、アメリカでは着実に地位を気付きつつあるのが、音声アシスタントAlexaを搭載したAmazon Echo。
Appleも今年のWWDCでSiriを搭載したスマートスピーカーを発表するかもなんて言われていますが、それよりひと足先にMicrosoftが類似製品を出してきました。
スマホに続いて来るかもと言われているスマートスピーカーだけに、遅れを取るAppleが心配です。
音声アシスタント搭載スピーカー戦争始まるか
国内では正式発売されておらず、日本語にも対応していないことからまだ広く認知されていないAmazon Echoに始まる音声アシスタントAlexa搭載製品。
要はSiriと同じように、スピーカーに話しかけるだけで天気や交通情報、ニュースを読み上げたり買い物まで出来てしまう端末なんですが、これが売れているんですね。
しかもそのシェアは圧倒的で、アメリカで全体70%のシェアを占めるのがAmazon Alexaとも言われています。
そんなにわかにブームの兆しの音声アシスタント搭載スピーカーですが、Appleも開発を進めておりWWDC2017で発表されるなんて噂もあるんですよね。
It is believed to carry some form of Beats technology, and is expected to run an variant iOS
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) 2017年4月27日
そんな盛り上がりを見せつつあるこのジャンルですが、忘れちゃいけないMicrosoftも音声アシスタント「Cortana」を出していて、これを搭載したスピーカーが発売されるんです。
製造販売は韓国サムスン傘下のHarman Kardonで、名前は「invoke」。
CortanaでAmazon Alexaと同様に音声での天気や音楽再生などに加え、スマート家電の操作もできるようです。
これで、AmazonのEcho,GoogleのGoogle homeと合わせ大手が出してきたわけで、最後発となるAppleのSiri搭載の製品はどんな製品で何ができるようになるのかは気になるところでもあります。
しかしながらこの系統の端末は言語対応に加え、対応するスマート家電が充実しないとあまり意味がないという欠点もあります。
現在の国内の状況を見るとスマホ対応(連携)の家電製品は専用アプリでのみの対応が多く、まだそれぞれのプラットフォームに対応した商品は少ないのが現状。
このままだと音声アシスタント搭載のスピーカーが日本で出ても、大して使える機能がない…なんてオチになりかねないので、そろそろ国内メーカーも対応家電の発売をしてほしいものですね。