こんにちわ、Hikaru Sanoです。
業務中に従業員が負傷したりする事を指す「労災(労働災害)」、Appleも例外なく発生していると考えられますが、どうやらその内部資料が流出してしまったようです。
きっと長時間勤務による過労などがほとんどだろうなと思ったら、どうやらユニークな事件や技術機密に関わる情報まであったそうですよ。
オフィスで出来たての焼き魚
今回漏洩したのは「労災報告書」と呼ばれるもので、主に労災発生の経緯などが書かれており、Apple社員(おそらく管理レベルの役職の人間)に共有されていたそうです。
その送付方法に問題があったのか資料が漏洩してしまい、Apple社内で起こった数々の事件が明るみになりました。
さて一体どんな内容だったのか順番に見ていきましょう。
報告書
3月1日午後6時44分、Apple本社オフィス(カフェテリアの可能性もあり)のオーブンで焼き魚を作った際、従業員が火傷を負う怪我をした。
…焼き魚を作って火傷をしたそうですが、これも労災に含まれるんですね…。
カフェテリアでの作業は業務という可能性もありますが、何かおっちょこちょいでやらかしてたとしたら少し恥ずかしいです。
報告書
3月29日、クパチーノのApple事務所で使用済みApple Pencilを入れていた箱から異臭が発生、機器内のリチウムイオンバッテリーが原因とみられる。
どうやら回収品を点検する仕事をしていたようで、担当者は臭いからリチウムイオンバッテリーが原因であると特定したそうです(臭いで分かるものなの?)。
それでこれが何の労災だったのか、よく分かりませんw
報告書
3月10日、Apple Watchチームがデータ収集のために2日間のスキー旅行に行き、従業員の1人が膝を負傷した。
まさか仕事の一環でスキー旅行に行けるなんて…そしてこの情報から、Appleがスキーやスノーボードに関するApple Watchの技術開発を行っている事が判明しました(今までそのような情報はありません)。
そのうちワークアウトで、スキーやスノボードなんかも記録できるようになったりして。
報告書
2月21日、クパチーノのApple事務所でプロトタイプユニットをテストしていた従業員が目の不快感を訴え、検眼専門医による検査を受けました。
どうやら各所で噂になっているAppleのAR/VRヘッドマウントディスプレイ(メガネ型との情報も)をテストし、強い光の影響などで目になんらかの異常が発生したようですね。
これらは一部の情報ですが、Appleオフィス内で起こる変な事件、仕事にかこつけたレジャー(羨ましい)、新技術情報などが垣間見えますね。
しかしながら、報告書の内容を見る限りAR/VRヘッドマウントディスプレイの開発は難航しているようにも思えます。
まとめ
いかがでしたか?
さすがにオフィス内とは言え、おそらく夕食用に焼いた焼き魚で火傷した事が労災に認定されているのにはビックリしました。(カフェテリアの調理担当の可能性もありますが…)
Apple Watchの新機能、AR/VRヘッドマウントディスプレイの進捗も気になりますが、次のWWDCで発表される事を願うばかりですね。