こんにちわ、Hikaru Sanoです。
プログラミングの勉強と聞くと、分厚い専門書を読んだりWeb上の膨大な情報に目を通したり、あるいは英語力などが問われるような気がして、簡単には覚えられないイメージがありますね。
この度Appleはかねてよりリリースしていた、iOSアプリのプログラミング教育アプリ『Swift Playgrounds』を遂に日本語対応しました。
初心者でも次々学習したくなる作り
今や世界一の売り上げをキープし続けるAPP Store、企業はもちろん個人のプログラマーも非常に多く参加しており、大当たりのアプリをリリースできれば相当規模の収入が見込める市場ですね。
アイディアとプログラミング能力さえあればどうにか参戦できそうなものなんですが、そのプログラミング能力が大問題。
筆者は何冊も専門書を購読したり、Web上の情報を確認したりとアレコレしていますが、どうしても途方もない勉強に思えて未だ習得には至っていません。
そんな悩みをサクッと解決してくれるのがAppleの公式iPadアプリ、『Swift Playgrounds』なんですが、今までは日本語に対応しておらず、英語を勉強してからのスタートと日本人にとっては鬼畜仕様に。
それが先日ついに日本語に対応、iOS10を搭載したiPadを持っているなら、誰でも気軽にプログラミングを習得できるようになりました。
『Swift Playgrounds』はAppleが作ったレッスンに沿って、ゲームをプレイするようにSwift(iPhoneアプリなどで使われているプログラム言語)を学べるようになっており、子供から大人まで知識ゼロからスタートできる素晴らしいアプリ。
基本的に3Dゲーム画面とテキスト画面の2分割でプレイする事になるのですが、テキスト画面での指示に従ってコードを入力する事で、ゲーム画面のキャラクターがそのコードの通り動いたりするようになっているんです。
無機質なテキストや構文、関数と睨めっこするワケじゃなく、入力したコードがリアルタイムでどのような結果を返すのかゲームのように体験でき、各項目もゲームクリア方式になっていて普通に勉強するより意欲的に進める事ができます。
またSwiftに限らずプログラミングの基礎とも言える各種関数や変数も勉強でき、他のプログラム言語を習得するための下地ができるのも嬉しいですね。
無料で誰でも利用する事ができ、アプリ内で自分が作ったコードはMacのXcodeで実際にアプリへ組み込む事もできるので、興味のある人はとりあえず暇つぶしにやるだけでも就職、転職で有利になるかも知れませんよ。
まとめ
いかがでしたか?
筆者はダウンロードしようとして自分が持ってるiPadが対応してない事を知り、ヤ◯オクで『Swift Playgrounds』専用に中古iPadを購入しようとしているくらい魅力的に思っています。
関西大学初等部でもプログラミングの授業で取り入れられているとの事なので、その実用性は折り紙付きですよ。