こんにちはkimiです。
2年前にAppleが自動車業界に参入するかもと報じたものの、昨年秋頃には挫折したかもしれないとトーンダウンし、まだ何も発表していないにもかかわらず過去のものになりつつある「Apple Car」について続報です。
カリフォルニア州の公道で自動運転車のテストをするときに必要な許可がAppleにも出されたことが明らかになりました。やっぱりAppleは自動運転に興味があるようですよ!
「Siri、東京駅まで連れて行って」が現実になるかも
カリフォルニア州の公道で自動運転の車両をテストするためには、各メーカーが州の車両管理局(DMV)で許可を得る必要があります。そして4月14日にAppleもその許可を得たことが明らかになりました。
DMVのウェブサイトでは、GoogleなどのIT企業やNissan、フォルクスワーゲンなど自動車会社に加えてAppleの文字があることも確認できますよ。
今までは噂とされていたのみで、客観的な事実は何も報道されていませんでしたが、DMVという公的な機関の発する情報ではじめてAppleが自動運転に興味を示していることが明らかになりました。
この情報を報じているBusiness Insiderによると、2015年のレクサスRX450h3台と6人のドライバーに対してこの許可を与えているそうです。
ただ、この報道ではAppleは車全体の開発ではなく、主に自動運転プログラムに取り組んでいると書かれており、iPhoneやiPadに続くiCarではなく、他社の車のシステムにこのソフトエアを搭載する形になるかもしれないそう。
そういう意味では、iPhoneでSiriに「東京駅まで連れて行って」といえば実際に東京駅まで自動的に運転してくれるようになることになるかもしれません。とはいえ、いつかはAppleデザインの車を見てみたいですよね…!