ども!ともぞうです。
ゲームばっかりやっていたら、親に「少しは勉強しろ!」とゲーム機本体を没収された…なんて経験ありますよね。
それが現代ではスマホになる訳ですが、海外ではそれに腹を立てた子供がなんと親に対して訴訟を起こすという斜め上の手段に出たんです。
果たして裁判の結果はどうなったのか?無事スマホは取り返せたのか?結果に注目ですよ!
15歳の少年は母親を「虐待」の罪で訴える
もはや1人1台は当たり前のスマホですが、チャットアプリやゲーム、ネットサーフィンに動画閲覧などなんでも出来るだけに子供にとっても格好のおもちゃですよね。
それだけについつい夢中になりすぎて、他のことがおろそかになってしまうなんてこともあるでしょう。
今回のニュースの主人公である、南スペインの15歳の少年もそんな1人。「勉強しろ!」と母親に携帯電話を没収されてしまったんです。
普通はここで不満を言いつつも渋々勉強してそのうち返してもらうという展開になる訳ですが、彼はひと味違いました。なんと母親を訴えるという手段に出たんです。
母親の罪状は「虐待」で、懲役9ヶ月と訴訟費用の支払いを求めました。
15歳の少年が一体どうやって弁護士に相談して訴訟までに至ったのかも気になるのですが、その詳細は不明。
とにかく彼としては自分から携帯電話を取り上げるのは虐待にあたると訴え、今後2度と取り上げられないよう牽制するつもりだったんでしょう。
しかしながら彼の思い通りにはならず、「母親の行為は親としての権利の範囲である」という判決が下されました。
それにしても彼が勝訴した場合には母親は収監されてしまう訳ですが、そこまで取り返したかったのか?うるさい親に仕返ししたかったのかだけなのか?気になるところです。
そして彼をそこまで突き動かす原動力になる携帯電話の存在って、ある意味恐ろしいなと思わざるを得ませんが、さてもし自分の子供がスマホばっかりで勉強しなかったらあなたは取り上げますか?