ども!ともぞうです。
ここ最近、4月1日のエイプリルフールとなるとメディアやメーカーがこぞってネタに走りることもあり、驚くようなことが記事になっていてもどうせウソでしょ?と思ってしまうようになりましたよね。
そんな中、ちえとくで身近にある野菜とある飲み物を使ってiPhoneが充電出来てしまう動画が公開されて、嘘か本当か気になったので、実際に試してみました。
はたして野菜と飲み物を使っただけで本当にiPhoneが充電出来るのか、実験結果に注目ですよ!
野菜をあるものに30分浸けるとiPhoneを充電出来る!?
iPhoneを充電すると言えば、充電ケーブルをコンセントに差すかモバイルバッテリーでするのが当たり前ですよね。
あまりにも当たり前すぎて「コイツ何を言ってるんだ?」という話なのですが、ちえとくというサイトで驚きの充電方法が公開されていたんです。
用意するのは、なんの変哲もない玉ネギ。
これとエナジードリンクを使うことで、iPhoneを充電できるという様子が動画になっているのですが、いやいや信じられないですよね?
でもどーしても気になったので、さっそく玉ネギを調達してきました。
そして動画と同じ銘柄のエナジードリンクも用意して、実験開始!
まずは動画を参考にしつつ、玉ネギの皮をむいてドライバーで2カ所に穴を空けます。
そうしたらボールに玉ネギを入れて、エナジードリンクを投入。
あとはこのまま30分待つだけ…。
・・・
・・・
はい、ということで30分経過したので玉ネギを取り出して、余分な水分を拭き取ったら緊張の瞬間がやってまいりました。
まずはiPhoneにケーブルを挿して、
USBコネクタ側を玉ネギにぶすりと…
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
何にも反応しねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
うん、これは差し方が悪かったんだ…なんて思いながら位置を変えたり何度も試したのですが、iPhoneはウンともスンともいわず。
これはもしや?と思って、動画をもう一度よーく見てみると…充電開始の瞬間に写るiPhoneの日付が4月1日!!
そしてこの記事がFacebookに投稿されたのも4月1日…。
これってまさかの…
エイプリルフール!
思いっきり引っかかった…のか?w ただ記事や動画内に明確にエイプリルフールとする記載がないので、何か私のやり方が悪かったという可能性も捨てきれません。
というのも、ややこしい説明は省きますが野菜や果物で発電するということ自体は驚くことではなくて、本当に起こる現象なんですよね。
過去ASCII.jpさんが実験したところによれば、理論上1万6500個のレモンがあれば充電は可能ということなんです。
それが玉ネギ1個とエナジードリンクができちゃったらすげー!だったんですが、かみあぷ的な実験としては失敗という訳でした。
実検索で調べたところ似たようなネタは色々あって、本当か嘘かは分かりませんがホットドック⇒エナジードリンクで充電できるという話や
リンゴ⇒エナジードリンクで充電できるというパターンもあるんですよね。しかもリンゴのほうはあのHIKAKINさんが挑戦されていて見事に失敗しておりましたw
はたしてあの動画は本物だったのか、エイプリルフールネタだったのか。運営さんに問い合わせしているのでもし結果が分かったらこちらに追記させていただきます。
またいないとは思いますが、この実験はiPohneやケーブルの破損などの原因になりかねないので間違っても真似はしないでくださいね。
ちなみにYoutubeで「onion smartphone charge」を検索すると、今回の動画と同じようにみごと充電出来ている動画が出てくるんですけど、一体どこまで本当なのか謎は深まるばかりです…。
※実験に使った玉ネギは持ち帰って使う予定です。エナジードリンク味になっていないかだけが心配w