こんにちわ、Hikaru Sanoです。
大きな画面で書籍などが読みやすく、動画視聴や資料制作・閲覧にも便利なタブレット端末、皆さんお持ちですか?
基本的にスマホが大きくなった商品なので値も張るのですが、そんな常識を覆す商品が登場しました。
お値段なんと1万1千円
タブレット端末の購入最大の壁はなんと言ってもその価格で、「スマホでできる事を大きい端末で行う」ためだけに数万円を投じるというのは、なかなかハードルが高いものです。
そんな壁を乗り越えさせる商品が全く新しいタブレット端末『Superscreen』、サイズ感はiPadと同程度なのですが、お値段なんと99ドル(約1万1千円)という低価格。
もちろんこの安さには秘密があって、「タブレットとしての動作」をすべて手持ちのスマホに依存する事で大幅なコストカットを実現したとの事。
どういう事かと言うと、このタブレットは「スマホの画面を映し出す」商品で、例えば高度な処理能力が必要になるアプリなどの動作をすべてスマホに任せ、普通のタブレットに必要な高価なチップセットや各種装置を省いた仕様になっているんです。
ざっくり言えば「遠隔でスマホを操作するタブレット」ですね。
高価なチップや各種装置を付けない代わりに大容量バッテリー(6,000mAh)、30m離れても接続が切れないBluetoothを搭載し、あたかも自分のスマホを巨大化して使えるようになるのが売りの商品です。
通常タブレットは数年使っていると型落ちになってしまいますが、ソフトウェア部分をスマホに依存している『Superscreen』なら、自分のスマホを買い換えるだけで最新機種になるようなものなので、タブレット買い替えの必要性が非常に薄くなるのも魅力の1つです。
またTouch IDにも対応しており、このタブレット端末の指紋認証を通してTouch ID認証を行う事もできるとの事。
クラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」で出資を募集しているのですが、目標の5万ドルに対し執筆時点で145万ドルと30倍もの資金を集める人気商品となっております。
まとめ
いかがでしたか?
タブレットは確かに便利なんですが、プライベートで使う分には用途も限られなかなか購入には至りませんよね。
『Superscreen』は4月20日頃まで出資を募っており、99ドルの出資で『Superscreen』1台と専用ケースなどを同梱したものを今年12月に順次発送してくれるそうです。
(あと4万ドル集まるとバッテリーがさらに大容量化するそうです)