こんにちは、yumiです。
アメリカ政府とイギリス政府は、中東や北アフリカ6〜8ヶ国からの航空便に「iPadなどの電子デバイスの持ち込みを禁止する」ことを発表しました。
一体その理由はなんなのでしょうか?
中東・北アフリカへの旅行は注意が必要かも
アメリカ政府はヨルダン、エジプト、トルコ、サウジアラビア、モロッコ、カタール、クウェート、アラブ首長国連邦など8カ国10空港からの航空便で、イギリス政府は上記からアラブ首長国連邦とカタールを除いた6カ国14空港からの航空便で、iPadなど電子デバイスの持ち込みを禁止することを発表しました。
電子デバイスはiPadだけではなく、ノートパソコンや携帯ゲーム機、ポータブルDVDプレイヤーなども含まれるとのこと。
関係者によるとこの決定は複数の理由からだそうですが、その1つは「iPadに似せて作られた爆弾」に関する計画が発見されたことだそう(その計画が見つかった日付や関連する国、背後にあるグループなどは伏せられています)。
昨年にはノートパソコンに見せかけて持ち込んだ爆弾が爆発し、穴が空いた機体から1人が投げ出され死亡する事件が発生したことなどもあり、今回の措置に至ったようです。
現在のところ、上述した中東6〜8ヶ国からアメリカやイギリスに向かう航空便のみでデバイスの持ち込みが禁止になっていますが、日本もカタールやトルコなど直通便がある国もあり、追従する可能性は多いにあります。
機内での暇つぶしに最良なiPadですが、テロを未然に防ぐためと思えば持ち込み禁止も仕方のないことなのかもしれませんね…。