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真っ赤なiPhone 7が出た理由って?「(PRODUCT)RED」とは

iPhone

こんばんは、yumiです。

昨日Appleは、iPhone 7の新色「(PRODUCT)RED」をラインナップに加えました。

実はこの「(PRODUCT)RED」、ただの真っ赤なiPhoneというわけではないんです。

真っ赤なiPhoneに込められた意味

これまでiPhone 7/7 Plusのカラーラインナップは、

  • ジェットブラック
  • ブラック
  • シルバー
  • ゴールド
  • ローズゴールド

の5色でしたが、今回ここにレッドモデルが加わり計6色になりました。

さてこのレッドモデル、正式名称はただの「レッド」ではなく「(PRODUCT)RED」で、Appleが名付けた名前ではありません。

では誰が名付けたのかというと…それはHIV支援団体の(RED)

(RED)の発起人はロックバンドU2のボノ氏と、国際NGOである「DATA」のボビー・シュライバー氏で、2006年1月26日にスイスで開催された世界経済フォーラムで発表されました。

そしてその(RED)が作った仕組みが「(PRODUCT)RED」。

これは家電、パソコン、衣料品など、ユーザーが個人や家庭で使用したり消費したりするモノを製造するメーカーが、「(PRODUCT)RED」という共通ブランドの商品を開発・販売することで、その収益の一部を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付し、アフリカのエイズ対策プログラムを支援するという仕組み。

世界エイズ・結核・マラリア対策基金

なので私たちが(PRODUCT)REDのiPhone 7を買うと、その購入金額の一部が寄付されるというわけですね。

これまでAppleは、iPod touchやnano、shuffle、Apple Watchのバンドなどさまざまな「(PRODUCT)RED」の製品を販売してきましたが、iPhoneでは今回の7/7 Plusが初。

どうやら(RED)が始まってから10周年記念という意味があるようですよ。

ユーザーとしては「新色」のインパクトが強いですが、真っ赤なiPhoneには「エイズを撲滅しよう」という意味が込められていたんですね。

ちなみに(RED)はこれまで4億6,500万ドル(約519億円)を寄付し、9,000万人の命を救ったのだとか。そしてこの4億6,500万ドルのうち、1億ドル以上がAppleによるものなんだそうですよ。

さて、iPhone 7/7 Plusの(PRODUCT)REDの価格は以下の通り。

発売は3月25日午前0時01分からですが、品薄となることが予想されます。購入予定の方はPCの前、もしくはiPhoneを持って発売時間まで待機しましょう!

LINEMOLINEMO
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