こんにちわ、Hikaru Sanoです。
次期iPhoneにはワイヤレス充電が搭載されるとか、LightningがUSB-Cの機能を盛り込むなど、充電・接続方式でも色々な情報が出てきていますね。
そんな中、Appleがなんともユニークな特許を取得したので、ご紹介させていただきます。
浮遊&踊るワイヤレス充電デバイス?
今回Appleが取得した特許は「浮遊デバイス」というドローンを思わせるもので、なんとこのデバイスはiPhoneやApple Watchを乗せた状態で浮遊させる事ができるそうです。
もちろんそれだけではなく、浮遊デバイスに乗せられたiPhoneやApple Watchをワイヤレス充電できるというなんとも不思議な装置。
浮遊させる動力はドローンのようなプロペラではなく、永久磁石とワイヤコイルを利用した磁力で、置き型装置側のワイヤコイルが磁場を発生させ、永久磁石を内蔵した浮遊デバイスが浮く、という仕組みです。
残念ながら寸法などが一切記載されていないので具体的なサイズは不明ですが、浮遊デバイスにiPhoneを乗せられるとの事なので結構大きいイメージ。
このデバイスはただ浮遊してデバイスをワイヤレス充電するだけのものではないようで、置き型装置に搭載されたマイクで音楽を拾って、浮遊デバイスを踊らせる事ができるとの事。
制御はピッチやリズム、メロディや音量に合わせて「振動」「跳ね返り」「回転」「傾く」といった動作をするそうです。
またMacに接続すると浮遊デバイスを「中に浮くマウス」のように使用する事ができ、ゲームのジョイスティックのような操作、あるいは触覚フィードバック(iPhone 7のホームボタンをクリックした際の疑似クリック感など)を返す事もできるそうです。
中に浮いているマウスとか、すごい未来感ですね…。
ただ記載を見る限り、どちらかと言うと「ストアでのプロモーション用」の側面が強く、家庭に普及させるのではなくこの装置を見に行きたい、充電を利用したいお客を呼ぶ為の装置な気がします。
まとめ
いかがでしたか?
かなり近未来的な特許ですが、あまりに近未来すぎて実現・販売される想像が全くできませんね。
これがもし実現しApple商品販売ブースに1台ずつ配備されるなら、1回は見に行ってみたい気がします。