こんにちは、yumiです。
先日「次期iPhoneはLightningコネクタを廃止し、代わりにUSB type-Cコネクタが採用される」というニュースをお伝えしましたが、今回それに反論する形で新たな情報が入ってきました。
お馴染みKGI証券のアナリスト・ミンチー・クオ氏によると次期iPhoneはこれまで通りLightningコネクタが採用されるとのこと。しかしそのLightningコネクタに搭載される技術はこれまで通りではなく…。
なんとUSB type-Cで実現されている「急速充電技術」に対応するそうですよ!
USB-Cの急速充電技術を、Lightningコネクタで実現か
次期iPhoneはLightnigコネクタが廃止され、代わりにUSB type-Cコネクタが採用される…
iPhone 7でイヤホンジャックを廃止したり、MacBookではUSB type-Cポートのみになったりという事実から、「Appleならやりかねんな」と思った方も多いと思います。
しかしそうなるとこれまで買い揃えてきたLightningケーブルや、iPhone 7で使えるLightning接続イヤホンなどが無駄になることに…。
とは言えUSB type-Cは給電能力が高いため「充電時間が短くなる」というメリットもあり、ユーザーとしてはどっちが採用されても微妙…というのが本音ですよねw
そんな中、今回新たな情報が入ってきました。なんと
- 今まで使っていたLightningケーブル(やイヤホン)が無駄にならず
- さらに急速充電も可能に
というまさに良いとこどりな情報が(゚∀゚)
なんでも次期iPhoneは「USB Power Delivery」という最新技術を搭載したLightningコネクタを採用するとのこと。
この「USB-C Power Delivery」とは、デバイスに大量の電力を供給できる=急速充電ができるという技術。現在は一部のUSB type-Cケーブルとコネクタで対応しているのですが、AppleはLightningにこの技術を使うつもりというわけです。
Belkinによれば「USB Power Delivery」は標準の5W充電と比べて最大で70%高速でデバイスを充電できるとのこと。
iPhone 7の場合0%から100%になるまでの充電時間は約2時間半(150分)と言われていますが、これが70%高速となると…105分短縮され、なんと45分で済む計算に!
ただし「USB Power Delivery」の技術で高速充電するためには、
- 充電する側(アダプタ)
- 充電される側(iPhone)
- ケーブル(Lightningケーブル)
のすべてが「USB-C Power Delivery」に対応している必要があるそうです。
いま持っているLightningケーブルでは高速充電できないことになりますが、無駄にはならないので良しとしま…しょうか?w