ども!ともぞうです。
先日、ARメガネこと「Apple Glass」が今年の夏にも発表されるという噂をご紹介していましたが、どうやらApple、ARに本気のようです。
Business Insiderによると、ARに関するプロジェクトに1,000人以上のエンジニアを投入しているそうなんです。
ワイヤレス充電の開発に5チーム作っているという話もありましたが、1000人以上とは相当力を入れているのがうかがえますね。
新製品を開発していると言われるイスラエルで1,000人以上を投入
ARといえばここ最近で一番分かりやすい例なのが、『ポケモンGO』。捕まえる際にAR
モードにしていれば、「現実世界にいるポケモンを捕まえているような体験」ができました。
また先日、ナビアプリの到着予想時刻を比較した記事でも登場した『NAVIRO(ナビロー)』などでは実際の道路にルートを表示するARモードが搭載されたりしています。
このように現実世界に情報などを表示するのがARで、拡張現実と呼ばれるもの。
AppleのCEOティム・クック氏は『ポケモンGO』に関する質問の中で「AppleはARに多額の投資をしており、ARは大きな可能性に違いない」とも答えており、Appleが力を入れていることは知られていました。
また先日には、Appleと共同開発をしていると言われているカール・ツァイスの社員が「今年の夏にはApple Glassを発表する」と認めたなんていう話も。
そんな中新たな情報として、Business Insiderによれば、Appleはなんと1,000人以上のエンジニアを投入してARプロジェクトを進めているというのです。
先日、iPhone 8で採用が噂されるワイヤレス充電だって、5つのチームで100〜150人規模と言われているのでそれに比べると破格の人数ですよね。
一口にARと言っても、その利用方法はカメラで撮された風景に付帯情報を表示するアプリや噂の1つである「ARめがね」と言える「Apple Glass」という製品の形も考えられます。
それだけに様々なエンジニアが必要で、結果その規模が1,000人以上になっていたとしても、おかしな話ではありません。
さらにそのARプロジェクトはイスラエルの開発拠点で進められているようなのですが、ここ以前にiPhone 8などの新製品開発が行われていると言われていた場所なんです。
そう考えるとiPhone 8に何らかのAR技術が投入されるなんて可能性も出てくる訳で、そうすると未だ姿の見えないAppleの考えるARに俄然期待が。
と言ってもまあ、現時点で出てきている情報も少ないですし、今年夏に噂の「Apple Glass」が出るならそろそろリーク情報が出てきても良いところまったく話もありません。
そう考えると直近で何か新製品が出るということはなく、あってもiOS11でARを活用した新しいマップアプリによるルート案内くらいかなあと思います。
VRもそうですしARもそうですが、技術的にはまだまだこれからの部分が多く活用方法も未知数なのも事実。じっくり開発してもらって、再びAppleすげえ!というような製品を発表してくれることに期待したいですね。