こんにちは、yumiです。
スマホが私たちの生活の中へ浸透し、最近はインターネットとモノを繋ぐ「IoT(Internet of Things)」製品が次々に登場していますよね。
ほとんどのIoT製品は未来感もあって素直に「すごいなぁ」と思うのですが…この度、とあるIoTトイレが議論を呼んでいます。
みなさんはこのトイレ、どう思いますか?
空き状況を確認できるトイレ
今回議論を呼んでいるのは、KDDIが3月からサービス提供を開始することになった「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」と「KDDI IoTクラウド ~トイレ節水管理~」。
まず「トイレ空室管理」ではトイレの扉に設置されたセンサーにより、個室が空いているかどうかをスマホやPCで確認できるそうです。
そして「トイレ節水管理」ではトイレの滞在時間によって水量を調整でき、節水効果に期待できるんだとか。
さて、ここまでなら「IoTならではの機能」「確かにあると便利」と理解できますよね。でも問題は「空室管理」にあるもう1つの機能。
「個室トイレでの滞在時間が長くなると、管理者にメールで知らせる」んだそうです…。
KDDIは「事故の早期発見と犯罪の防止のため」と説明しており、例えば介護施設などであれば救護目的での設置もうなずけますが、オフィスとなると「トイレですら監視されるのか」と思ってしまう気持ちもありますよね…。
これについてはTwitter上で賛否両論の模様。
IOT、駐車場とかで使われてるのと同じシステムよね?トイレはやだなーお腹痛いのかもしれないし、何分トイレ入ってたとか管理者には分かるわけだし。なんでもかんでも管理しないで欲しいんだな。
— うめこ (@ChicoU0701) 2017年2月21日
「君トイレ長いね」って上司に言われるの?嫌だなあ。 #nhk #nhk11
— rena (@renaxxxxx) 2017年2月20日
IoTトイレ、地獄っぽいな
— いお (@tak_io_n) 2017年2月20日
なんか、監視されてるみたいで・・・出るものも出なくなりそうw #nhk11
— Allez Courage (@huckfinn641) 2017年2月20日
#nhk11 やりかた変えれば、介護や見守りにも転用できる
— 香音 (@canonS56) 2017年2月20日
IoTトイレ、企業なんかよりぜひ駅とか公共のトイレに導入してほしい。そしてトイレマップと連携。
— きようへい (@kyohei240k) 2017年2月20日
IoTトイレ。
空き状況分かるのは当たり前。レストラン側が最適なタイミングで清掃出来る。 #現場大事— Katsura (@kazekaoru5gatu) 2017年2月1日
全てのオフィスにIoTトイレ設置義務化してくれ
— mina (@mny4644) 2017年1月17日
KDDIではオフィスビルや商業施設でも設置を見込んでいるそうですよ。みなさんはこのIoTトイレ、どう思いますか?