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Appleが本気過ぎる…『Spotify』レーベル交渉担当副社長を引き抜きした模様

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

昨年秋に日本でもリリースされたスウェーデンの定額音楽配信サービス『Spotify』、皆さんは利用していますか?

後追いする形でAppleも『Apple Music』をスタートさせたワケですが、なんと『Spotify』を超える為にとんでもない事を敢行したんです。

副社長をヘッドハンティング

『Spotify』は2008年からサービスをスタートさせ、現在では世界に1億人以上のユーザを抱え、有料会員も4,000万人以上いる最大の音楽配信サービスとなっています。

一方『Apple Music』は2015年にスタート、現在の有料会員数は2,000万人以上と報じられています。

元々iTunesで楽曲の販売についてはほぼ独占状態といっても過言ではないAppleですが、音楽配信サービスとしてはまだまだ若手の状態で『Spotify』に苦戦している状態が続いています。

そんな中、なんとAppleはSpotifyの独立レーベル交渉担当である副社長のスティーブ・サボカ氏をヘッドハンティングしたのです。

サボカ氏は『Spotify』が巨大化・成功した最大の理由である「楽曲の充実」に最大限貢献した人物であり、Spotifyにとってはなくてはならない存在である事に間違いはありません。

Appleはかねてより課題となっていた「楽曲の少なさ」を、ライバル企業で実績を立てた人物を引き抜く事で盛り返そうとしているワケですね。

スポーツで例えるなら、ライバルチームの監督をいきなり自チームの監督に就任させるようなもので、スポーツ業界ならバッシング必至の行動と言えます。

それだけに、Appleがいかに『Apple Music』の発展に本気なのが伺えるのですが…ちょっと強引すぎる気がしなくもないですね

成長率で見れば『Apple Music』は急成長を遂げたサービスに変わりないのですが、やはり先行するライバルのサービスと有料会員数の差に焦りを隠せないのかも知れません。

ちなみに『Spotify』はサービスの提供方法でAppleと揉め、アップデートを取り下げられて直接書簡でのやりとりもしているそうです。

まとめ

いかがでしたか?

こうした定額音楽配信サービスが流行る一方で、一部のアーティストやファンから「アーティストへの収益減少に繋がっている」という批判もあり、筆者はユーザビリティを追求しすぎてアーティストを潰してしまわないか不安に思うところもあります。

サービスの根幹であるアーティストに手厚い報酬を用意し、こういった楽曲配信方法がより良いモノになると良いですね。

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