ども!ともぞうです。
『スーパーマリオラン』に続いて注目だったタイトル『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が先日ついに配信開始されました。
事前情報ではマップが狭かったり、キャラはガチャだったりとネガティブな話が多かったのですが、実際のところはどうなのか早速遊んでみたのでご紹介します。
気になるけどまだ遊んでいない人は要チェックですよ!
今までのファイアーエムブレムユーザーには物足りない?様々な点でスマホに最適化
事前情報で「マップは8×6の1画面」「キャラはガチャで増やす」といった要素にガッカリしていた人も多かった『ファイアーエムブレム ヒーローズ(以下、FEH)』がついにリリースされました。
さすがに注目タイトルということだけあって、リリース直後はアクセスが集中。通信エラーで先に進めないという人が多発していたようですが、現在は落ちついている模様。
ということでさっそくスマホ版『ファイアーエムブレム』がどんな感じで遊べるのかご紹介しますね。
マップ・戦闘中のキャラがかわいいのは好みが分かれる
プレイして一番最初に気になるのはキャラ絵。マップや戦闘中のキャラが今までのシリーズのリアル路線の絵ではなく、かわいい系になってるんですよね。
これホーム画面ではいいものの、せめて戦闘中のマップなどではもう少しきりっとした表情にしてほしかった。なんというか緊張感がなくなるというかw
8×6のマップは出撃人数が減ったことで成立している
今までのファイヤーエンブレムでは広いマップで10人以上が出撃していましたが、『FEH』では8×6マスのマップで出撃できるのは最大4人。
この出撃できる人数4人っていうのが絶妙で、武器による相性・弓は飛行ユニットに強い、などがあるおかげで誰を出すかが今まで以上にシビアになっているんです。いやあこれが悩ましいw
また触る前はこんな狭いマップで…と思ってたのですが、これ以上小さいマスにしたら操作が面倒くさくなる(拡大縮小とかしないといけなくなる)事を考えると、1画面マップで選択がしやすいこの大きさのマスサイズになったんだと納得してしまいました。
さらにマップが小さくなったことに合わせてキャラの移動距離も調整されているので、狭いことに関する違和感はそこまでなし。
実際やってみるとこの出撃人数とマップの広さはプレイ時間も考慮すると絶妙だなと思います。1プレイがだいたい5-10分くらいで、スマホで遊ぶにはちょうど良い時間じゃないかなと。
ガチャシステムは多少良心的
『スーパーマリオラン』では買い切りに近いアプリ内課金を採用していただけに、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』でガチャがあると聞いて任天堂どうした?と思った方も多いはず。
そんな気になるガチャですが、最近のソシャゲに比べると良心的な要素が多々あって、まずは連続で引く場合には必要なオーブ(ガチャを引くのに必要なもの)が少なくて済むという点。
どういうことか説明していきますね。まずガチャを引くと5つの玉が現れてそこから1つを選びます。
そのまま連続で引く場合、2〜4回目は通常オーブが5個必要なところが4個に、5回目は3個で引けるという仕組みになっているんです。
つまりガチャ単発x5回ならオーブ25個必要なところ、5連続引きの場合は5+4+4+4+3で20個で済むという訳。
なので基本はオーブが20個貯まったら5連続で回すのが一番効率よく回せるということになりますね。しかも最高レアの星5がでないと、出る確率が少しづつ上がってくるようになっていて、
最大120回で100%星5が出るという救済措置付き。
そもそもの最高レアの出現率も6%(通常・ピックアップの合算値)っていうこともあって、そこまで行かなくても何かしらは出そうですけどね。ちなみに私はスマブラにも出てくる「マルス」を一発で引いてほくほく顔で始めておりますw
オーブ10個をもらえるマイニンテンドー連携はやるべし
ゲーム開始時に「マイニンテンドー」との連携をしますか?と出てスルーしていた方もいると思いますが、これは絶対やっておいたほうがいいです。
というのも「マイニンテンドー」との連携をするだけで、ガチャに使えるオーブを「10個」ももらえるんです。
さらに「マイニンテンドー」のポイントをスタミナ回復アイテムなどとも交換も可能で、これは使わないと損。
もし「マイニンテンドー」に登録していない人はこれを機会に登録しても損はないので、登録と連携はやっておきましょう。
まとめ
ということで気になる点をざっとご紹介してきましたが、全体を通して感じたのがファイアーエムブレムが初めての人でも始めやすいようにしているところ。
これちょうど分かりやすい例えになるのかなと思ったのが将棋アプリ。ガチな奴もあるんですけど、子供でも遊べるっていう触れ込みで一時人気だったのが「どうぶつしょうぎ(公式)」っていう奴なんです。
見て貰えば分かるのですが、盤面もコマ数も少ない代わりに分かりやすくなっているのがポイント。まさにこの違いが今までコンシューマーで出ていたファイヤーエンブレムと今回のスマホ版の違いなのかなと。
つまりスマホ向けタイトルだけにどうしてもターゲットが絞られがちなシミュレーションRPGを、ライトユーザー層にも遊んで貰いたいっていう意図ですね。
逆に元来のファンからすると物足りないと思われてしまう部分もありますが、あえて広いターゲットを取ったんだろうなと思います。
当然こんなの違う!っていう方もいると思いますが、いつでもさくっと遊べるファイアーエムブレムってことで食わず嫌いはせず、まだ遊んでいない人はぜひ一度お試し下さい。
ちなみにタイトルがよく「ファイヤーエンブレム」って間違われやすいけど、正しくは「ファイアーエムブレム」だから覚えておこうね。