ども!ともぞうです。
パソコンやスマホのアプリなどのアイコンはその機能を示すものが図案化されていて、直感的にどんなことができるものかが分かるようになっていますよね。
そんなアイコンですが、Twitterで電話アプリのアイコンに描かれているものが何かを知らない世代がいた…という投稿が話題となっています。
いくら若い世代でも知らない人は少ないとは思いますが、固定電話が家にない家庭だと知らないというお子さんが出てきてもおかしくないかもしれませんね。
固定電話の契約者数は過去10年間で半減
当然誰でも知っているものだと思ったら違った…と気付かされたのがこちらのツイート。
「これってなんのカタチなんですかね?」と訊かれて「もう時代はそこまで来たか」って思った pic.twitter.com/R09KJ2qDqK
— かとり (@Cuatorin) 2017年1月27日
そもそも電話を掛けると言ったら固定電話だった世代からするとあまりにも衝撃的な事なんですが、まさか電話の受話器の形を知らない世代がいるとは。
これにざわつくTwitter上では、
- 家に固定電話がない家も多いからしょうがないかもしれない
- 公衆電話の使い方を知らない子供もいそう
- 最近はタクシーに書いてある電話番号のアイコンもスマホになってる
といった反応が見られました。
確かに家族が全員スマホを持ってると無くても困ることはあまりない固定電話ですが、改めて総務省の「平成27年版 情報通信白書」で固定電話の契約件数の推移を見てみると、平成26年までの10年間で契約件数は約半減。
スマホが当たり前になるにつれ、一人暮らしなら確かに固定電話は不要ですからねえ。子供の緊急連絡網を見ても番号が携帯っていうのも増えてきましたし…。
さらにNTTのフリーダイアルのマークも知らない人が多そうという感想も。
おそらくこのデザインの元は受話器のコードだと思うんですが、スマホ世代でなくても電話といったらコードレスが主流の世代だとただのデザインにしか見えないかもしれませんね。
そう思うと似たような話は他にもあって、アプリなどで保存するときのアイコンにこの画像を使っているケースを見かけるのですが、
元ネタとなるフロッピーディスクを見たこともないという世代も多そうですよね。これがデータを持ち運ぶ媒体で、1.44MB(3.5インチ/2HDタイプ)しか保存できなかったなんて聞いたらびっくりしそうですw
そんな時代の流れもあってか、最近見かける保存を表すアイコンは動作を示すようなこういうアイコンはこういうのが増えてきたのも納得です。
そうなると電話のアイコンはどうなるんだ?って話になるとは思うのですが、こればっかりは置き換えようがない気もして、「電話=あの形」ってことで残り続けるんですかね。