先日はてな匿名ダイアリーにて投稿された「電車で見ず知らずの女性の名前を知る方法」が話題となっています。
その女性に話しかけて名前を聞く…というわけではなく、なんとiPhoneがあればその女性の意思に関係なく、名前が分かってしまうというもの。
この方法は女性のみならず男性の名前を知ることも可能。個人情報を垂れ流さないためにもぜひ対処法をチェックしておきましょう!
他人の名前を知る方法とは
こちらが記事執筆時点で450以上のはてブが付いているはてな匿名ダイアリー。その内容は、
- 電車でiPhoneをいじっていると、AirDropの相手先に「◯◯のiPhone」という知らない名前が出てくる
- 「これ、向かいの席でスマホをいじっている女性の名前なんだな」と思ってしまう
というもの。
そう、「見ず知らずの女性の名前を知る方法」とはiPhoneの機能である「AirDrop」を使ったものだったんです。
「AirDrop」とはどういうものなのか簡単にご紹介すると、iPhoneに保存されている写真や連絡先などをWi-FiやBluetooth経由で近くにいる人に送れるという機能。
ガラケーでいう「赤外線機能」のようなものと言うと想像しやすいかもしれません。
データを送る時、例えば写真を送りたい時は『写真』アプリから送りたい写真を選択し、画面中央に出てくるアイコンからデータを送りたい相手をタップすればOK!なんですが…
この送付先に、自分のiPhoneの連絡先に登録されていない相手=見ず知らずの人が表示されることがあるんです。上述したはてな匿名ダイアリーで言ってたのはそのことだったんですね。
もしかしたらみなさんの名前が、他人のiPhoneのAirDropに表示されているかも…ということで、その対処法をご紹介します。
他人のiPhoneのAirDropに、自分の名前を表示させない方法
他人のAirDropに自分の名前を表示させない方法は簡単。
iPhoneを下から上にスワイプしてコントロールセンターを呼び出し、その中にある「AirDrop」をタップ→「受信しない」もしくは「連絡先のみ」を選択すればOKです。
「受信しない」を選べばAirDropが使用不可に、「連絡先のみ」を選べば連絡先に登録してある人とのやり取りのみが可能となりますよ。
また、他人のiPhoneに表示される自分の名前は、設定アプリ→「一般」→「情報」→「名前」から変更することもできます。
ここを本名と違うものにしておけば、他人に万が一見られても安心ですね!
一度、設定アプリからどのような名前になっているか、AirDropの設定はどうなっているか、確認してみることをオススメします!