こんにちわ、Hikaru Sanoです。
日本では馴染みのない「拳銃」ですが、国外では防犯等のために所有を許可している国もありますよね。
そんな「拳銃」にスマホ型のタイプが登場、予約が開始され物議を醸しているんです。
ぱっと見はゴツいスマホ
問題の商品は『Ideal Conceal』、ぱっと見はゴツいケースを装備したスマホに見えるようになっています。
公式HPでも「隠す」こと、「携帯」することを主軸に紹介されており、商品名である『Ideal Conceal(理想的な隠蔽)』が何を目的に考案されたのか物語っていますね。
背面側にはダミーのカメラなども装飾されており、それが「スマホ以外のなにか」であると背面側を見て不審に思う人はほとんどいないですし、他人のスマホなんか気にも留めないでしょう。
スライド式のグリップを下ろすとトリガーが出現し、拳銃として使用する事ができるようになります。
もちろんサイズもスマホとして不自然なものではなく、例えば壁に寄っかかってスマホを操作しているフリをすれば、それが拳銃であるとは誰も思わないでしょうね。
アメリカで開発・製造・予約が開始された『Ideal Conceal』はすでに1万2千以上の予約を取り付けており、いかに注目されているかが分かります。
価格も395ドル(約4万5千円)と特段高価なワケでもなく、購入のしやすさからテロへの利用や国外への不法持ち込みが懸念されています。
殺傷能力ですが38口径用の銃弾を2弾装填・発射でき、レーザーサイトもついている事から通常の拳銃となんら変わりません。
こんな物が日本にやってくる事はないと思いますが、テロや暗殺に使われるのではと専門家は問題視しています。
まとめ
いかがでしたか?
金属探知や手荷物検査などがあるので日本への持ち込みはまず無いと思いますが、それでもなかなか怖い商品ですね。
すでに1万2千以上の予約があるワケですが、それらの資金を元にさらにスマホに似せた新商品が出るのでは?と新しい不安も感じます。