こんにちわ、Hikaru Sanoです。
アレコレ便利なスマホ、以前にはiCloudのおかげでiPhoneを盗んだ犯人の自撮り写真を偶然入手、Facebookで後悔する事で逮捕に至るといったミラクルもありました。
今回紹介するニュースもまた、スマホのおかげで犯人逮捕に至った事件です。
録画機能を起動したまま離席
事件は北海道の日高町立小学校で発生し、内容は「同僚の金銭を窃盗」したというもの。
被害にあった同僚教師は昨年9月9日に学校で現金1万円を盗まれ、おそらく同僚の中に犯人がいる事を確信したのでしょう。
数日後の14日に、窓枠に録画機能を起動したままのスマホを設置し、離席します。
すると50歳の男性教師が彼のカバンから財布か何かを抜き出す姿を撮影する事に成功、これを証拠として提出する事となりました。
離席時間はおよそ15分、この男性教師の手際からもしかしたら余罪があるかも知れませんね。
ちなみにスマホは隠すように設置したワケではなくただ立てかけていただけだったそうで、犯人は「気づかなかった」と話しているそうです。
通常だと警察に通報し財布の調査、職員の聞き込みなど色々手続きやら作業やらが発生し、問題も大きくなり時間もかかってしまいますね。
よくネットでは「盗撮は証拠にならない!」なんて言われていますが、「不審を抱いて証拠とするために録画・録音した場合に限り」証拠能力を持たせる事が可能との事。
スマホを利用したトラップに、まんまと犯人が掛かった形となりました。
まとめ
いかがでしたか?
この日高町立小学校は平成30年3月をもって閉校が決まっている小学校で、生徒数はわずか6名、教師は校長、教頭を含めても教師は4人しかいません。
…スマホの動画がなくても、いずれ捕まってたでしょうね…。