こんにちは、yumiです。
残念ながら日本では「プロが運転する高級タクシー配車サービス」としてしか使えない『Uber』ですが、アメリカを始めとした国々では「一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運ぶ配車サービス」として利用されています。
一般人が「小遣い稼ぎ」として運転手になれるわけですが、この度その運転手の年収について「誇大広告だ」と指摘されてしまい、Uberは22億円超えの罰金を支払うことになったそうなんです。
しかしその広告内容には驚きの事実が…。
Uberが誇大広告で罰金
アプリ1つで呼べたり、クレジットカードを登録することにより現金でのやり取りが不要(ぼったくりの心配もなし)という『Uber』。
運転手も自分の空いた時間にお小遣い稼ぎができる、まさにWin-Winなサービスなんですが…どうやらUberは運転手の年収に関して誇大広告を行っていたそうなんです。
というのもUber公式サイトに「Uber運転手の年収中央値」は、
- ニューヨーク:9万ドル(約1,000万円)
- サンフランシスコ:7万4,000ドル(約840万円)
と表記されていたのだとか。
いや〜これはさすがに高すぎますよねぇ(苦笑)。連邦取引委員会(FTC)もさすがに「嘘だろ」と思ったのか、Uberを調査したようです。
そしてこの度FTCが発表した「実際のUber運転手の年収中央値」は、
- ニューヨーク:6万1,000ドル(約690万円)
- サンフランシスコ:5万3,000ドル(約600万円)
とのこと。
…って、え( Д ) ゚ ゚
確かに1,000万円は言い過ぎですが、それでも690万円!?
しかもこれ、平均じゃなくて中央値ですからね…690万円…。
690万円を1,000万円と言っちゃったUberは誇大広告で2,000万ドル(約22億円)の罰金を支払うことになったそうですが、690万円でも十分夢がある金額だった気がします。
転職サイトDODAによると、日本の年収中央値は30歳で400万円、40歳で500万円、50歳で650万円。Uber運転手、まさにアメリカンドリームですよねぇぇぇ。