こんにちは、yumiです。
iPhone 4Sが発表された翌日の2011年10月5日に亡くなった、Appleの元CEOスティーブ・ジョブズ氏。
死してより伝説となった彼ですが、そのカリスマ性はいまも衰えていないようです。
アメリカ政府の中枢であるホワイトハウスでは、コンピューター技術者の募集にジョブズの言葉が使われることになったそうですよ。
ジョブズのカリスマ性はいまも衰えず
Cult of Macによると、アメリカ政府は常にコンピューター技術者を雇うのに苦労していたとのこと。ホワイトハウスのデジタルサービスチームは、ジョブズの助けを得ることによりこの状況が好転するのを期待しているそうです。
オバマ大統領は2014年、政府のオンラインサービスの改善と拡大を図るために、ホワイトハウス内にデジタルサービスチームを”スタートアップ”として創設しました。
そして今週そのデジタルサービスチームは、ジョブズが「世界を変えたい」と思っている人々に向けて送った言葉を使った新たなマーケティングキャンペーンを開始。
それが以下の動画「You’ll Never be the Same Again(二度と同じ自分にならない)」です。
全編英語となっているので、編集部でジョブズの言葉を意訳してみました。
ーーー大人になると『世界とはこういうものである』『人生はその世界の中で過ごすものだ』と教わりがちだ。
なるべく壁にぶつからないようにして、良い家族をもって、お金を貯めて…それは非常に限られた人生だよ。
1つのシンプルなことに気づけば、人生はより良いものになる。
あなたが『人生』と呼んでいるものは、周囲の賢くない人々によって構成されている。あなたはそれを変えられる。影響力を与えられる。他人が使うものを自分で作り上げることもできるんだ。
このことを一度理解すれば、あなたは二度と同じ自分にはならないよ。」
ジョブズのこの言葉は1994年、Appleを追い出されたあとに設立した「NeXT」時代のインタビューだそうです。
死して尚、影響力を持つジョブズ。今の時代にジョブズがまだ生きていたらどんな製品が出てきていたんだろう?とちょっと考えてしまいますね。