ども!ともぞうです。
昨年11月にAppleがiPhone 6sを対象に「バッテリー残量があるのに電源が落ちる問題」の対応として、バッテリー交換プログラムを始めたのは記憶にあたらしいところ。
ところが実際のところ、同不具合はiPhone 6sの交換対象外とされた機種やその他の端末でも発生する声が多く聞かれiOS 10.2さらに拡大しているなんて声も聞かれます。
そんなバッテリー問題に関して、Appleが新たに交換対象機種を拡大するという噂が入ってきましたよ。
iPhone 6のバッテリー交換プログラムを準備中の噂
現在AppleはiPhone 6sの一部の機種にて、「突然シャットダウンする (電源がオフになる) 場合があることが判明」 したとして、バッテリー交換プログラムを実施しています。
シリアルナンバーを入力することで、交換対象なのか判定できる訳なのですがネット上ではこの判定で交換対象外とされた機種でも同現象が発生しているという声が多数。
かみあぷでもこのバッテリー問題に関してアンケートを採ったところ、
- iPhone 6s以外のiPhoneで発生している:1,554票(41.43%)
- 発生していない:1,272票(33.91%)
- 交換プログラム対象のiPhone 6sで発生している:586票(15.62%)
- 交換プログラム対象外のiPhone 6sで発生している:339票(9.04%)
9%の人が交換対象外のiPhone 6sでも起きていると答え、それ以外の端末と合わせると実に半数の方が何らかの不具合を感じているという結果に。
そんな状況の中、Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)によれば、AppleはiPhone 6のバッテリー交換プログラムの準備をしている可能性があると伝えているんです。
その内容が今回の問題と同じモノなのか、はたまた別の問題による交換プログラムなのかは不明ですが、現在の状況を考えればおそらく同じ内容の可能性が高そう。
一方でappleinsiderによると、Apple関係者の話として「現在のところ、バッテリー交換プログラムの計画はない」と伝えており、真偽の程は不明となっています。
関係者の言葉の「現在のところ」という表現は引っかかるところで、何かしらの問題は把握していて今すぐ開始する予定はないという意味合いの可能性もありえますよね。
ただこの問題、iPhone 6sや6以外でも起こっている訳で、海外フォーラムのRedditでは、バッテリーを交換しても改善しなかったと7割が回答しているんです。
そうなると何かしらiOSが関係していると勘ぐりたくなるとこで、iOS 10.2でバッテリー改善を目的とした診断機能を追加するなんて話もあったことから、Appleも原因調査をしようとしているのは間違い無いでしょう。
それまではおとなしくAppleの公式発表やiOSのアップデートを待つしか無いわけですが、「100%までiPhoneを充電する ⇒ 0%になって電源が切れるまで使う」という方法で改善したという方もいるので、ぜひお試し下さい。