こんにちわ、Hikaru Sanoです。
皆さんは「Androidの父」とも呼ばれているアンディ・ルービン氏をご存知ですか?
2003年にAndroid社を設立、Android開発の中心人物だった彼なのですが、どうやら現在新しい会社でスマホ業界への参入を狙っているようなんです。
社員は元Appleと元Google社員達
ルービン氏が新たに設立した会社は「Essential」と名付けられ、およそ40人の少数精鋭の会社とのこと。
その構成員はいずれも元Apple、元Googleの社員達で、スマホ関連商品を含むさまざまな機器のプラットフォームを開発しているそうです。
現在わかっている情報でもっとも注力されている製品がスマホで、すでに特許商標庁に「Essential」の名でスマホやタブレットなど各種デバイスを登録済みとの事。
このデバイスのOSが何なのかなどの情報は明らかになっていませんが、「Androidの父」が作る新しいプラットフォームという事で新OSを開発、搭載する可能性も十分に考えられます。
「Essential」はこれからスマホ市場のトップを目指すとされていますが、各種情報についてルービン氏がコメントを拒否しているため、今の所明確な情報はほとんど入ってきません。
一応スマホの一部仕様が明らかになっているのですが、「iPhone 7 Plusよりも小型でより大きな画面を搭載したベゼルレス端末、セラミック製の背面パネル、独自の磁気コネクタを搭載」という情報までに留まっています。
独自の磁気コネクタはスマホに機能を追加できるアクセサリを接続できるそうで、イメージ的には磁気接続できるLightningコネクタのような感じです。
このスマホについてはiPhone 7に近い価格での販売を目指しているとの事。
発売時期などの情報も一切ありませんが、「Androidの父」と元Appleと元Google社員達の会社が端末を発売するとなれば、GoogleのPixel発表時以上に盛り上がるかも知れませんね。
まとめ
いかがでしたか?
業界をリードする会社の元社員をおよそ40人も引き入れ新企業を設立したルービン氏、今後の動向が注目されています。
もしかしたら「Android」「iOS」に次ぐ新OSの誕生の予感に、業界では様々な憶測が今も飛び交っているようですよ。