こんにちわ、Hikaru Sanoです。
スマホの普及によって「LINEいじめ」なんかも広まっている10代のSNS事情、どうやら他のSNSにも波及している模様。
なんとTwitterで別人になりすまし、悪口を言い合うといった事件が発生しているようなんです。
最悪当人同士のリアルファイトになる事も
ちょっとわかりにくいので、全登場人物にアルファベットの仮称をつけて説明します。
事件は福岡市の中学校で発生し、Aさんの顔写真と本名などを掲載したTwitterアカウントが、Bさんの悪口を言っているのをBさん本人が見たところからスタートします。
Bさんは当然怒り報復しようとAさんの悪口をTwitterに投稿、最終的にAさんとBさんが学校で大げんかするまでに発展しました。
ここに教員が割って入りそれぞれの事情を調査すると、そもそもAさんのTwitterアカウントがAさんが作成・利用しているものではない事が判明しました。
つまりAさん以外の誰かがAさんのTwitterアカウントを作成、本人の顔写真と本名を使い本人になりすましていたのです。
BさんにしたらAさん当人のように見えますし、真偽を確かめるには当人に話を聞き、その言葉を信じる他ありません。
この他にも、安易に無断撮影した写真を当人らの了解なくTwitterに投稿している事件が多発しています。
北九州市で体操服を着た女子中学生の姿を無断で撮影、Twitterにアップロードするという問題が発生しました。
この写真は同じ中学に通う女子中学生によって撮影、アップロードされたもので、当人はこの投稿について「おもしろいかなと思って」と、危険なことをしている意識が全くなかった事が伺えます。
また他校の生徒を無断撮影し「こいつ誰?」といった投稿などもあり、他校を巻き込んで問題になることもあるのだとか。
無許可で個人情報の漏洩、なりすまし、写真の投稿などは場合によって「名誉毀損」「業務妨害」「盗撮」「アイデンティティ権侵害」などの罪に問われる事があります。
また罪にならなくても当人たちには多大な迷惑がかかるので、こう言った投稿は絶対しないよう心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
子供に限らず大人でもこうした事をしている人がいますが、非常にモラルとリテラシーの欠けた行為かと思います。
匿名のSNSだから大丈夫!と思っていてもプロバイダーからは筒抜けなので、インターネットに匿名性が本当はない事を肝に銘じておきましょう。