Appleが交換プログラムを行っているiPhone 6sのシャットダウン問題。
私は交換対象のiPhone 6sを使っているのですが、現状「バッテリーの在庫がない」という修理店が多いそうで、まだ交換できていません。
後述する充電方法で幾分かは改善したのですが、今朝、通勤中に相当ヒドい状態となりまして…しかしそんな中でも応急処置を発見したので、シャットダウン問題に悩まされている方はぜひ見てってください!
iPhone 6sシャットダウン問題と改善方法
バッテリーの残量はあるのに、突然電源が落ちてしまうシャットダウン問題。製造中の不備が原因とされ、Appleはバッテリーの交換プログラムを行っています。
さてこのシャットダウン問題ですが、その現象をおさらいすると、
- iPhoneのバッテリー残量はある
- 普通に使っているだけなのに、突然電源が切れる
- スリープボタンを長押ししても「充電しろ」という画面が表示され電源がつかない
- Lightningケーブルに接続して充電を開始すると、すぐに電源がつく
というもの。
以前、同問題が発生した時の改善方法をいくつかご紹介したのですが、個人的に有効だな…と感じたのは「バッテリーリフレッシュ」でした。その手順は以下。
- iPhoneを100%になるまで充電する(100%になっても表示がズレている可能性があるので、2時間ほど充電したままにする)
- 充電が完了したら0%まで使い切る
- 電源が切れたまま1時間ほど放置する
- 再び100%まで充電する(この時も①同様、100%になった後も2時間ほど充電を続ける)
このバッテリーリフレッシュを行ってから、電源が突然落ちる回数はかなり減りました。
さらにもし突然電源が落ちても、何度かスリープボタンを押してみると復活してたんです(最初は「充電しろ画面」が表示されるのですが、それでも何度かスリープボタンを長押しすると復活する、という状態)。
しかし無限ループに突入する事態に
今朝バッテリー残量45%ほどで自宅を出て、電車の中でTwitterでも見るか〜とアプリを起動したところ、電源が突然ブツン!今までにはなかった、相当ヒドい現象が発生しました…。それは、
- 突然電源が落ちる(この時のバッテリー残量は45%ぐらい)
- スリープボタン長押し
- 「充電しろ画面」が表示される
- スリープボタン長押し
- 電源が付く
- 5秒ぐらいでまた落ちる(アプリ起動してもしなくても、なにもしなくても問答無用で落ちる)
というもので、2〜5の回数はその都度マチマチ。2回の長押しで付く時もあれば、10回目でようやく…という時もありました。
しかし何回目で付こうが、時間にしておよそ5秒でまた電源が落ちる無限ループに突入。
通勤途中の電車内、iPhoneがないと暇で暇でしょうがない…ということで、どうにかできないかとその5秒間で試行錯誤しました。
おそらく「電源落ちる→5秒だけ付く」を20回は繰り返したと思いますw そしてそこで、電源が落ちない応急処置を見つけたんです!
シャットダウン問題、無限ループに突入した時の応急処置
5秒だけ電源がついている間、
- 機内モードにしてみる
- バックグラウンドのアプリを消してみる
- むしろ自分で電源を落としてみる
- 強制再起動してみる
など色々試しましたが、全部ダメ。何をしても電源が落ちてしまいました。
しかし!設定アプリ→「バッテリー」→「低電力モード」をオンにしたところ、なんと無限ループから突破できたんです!この時は「勝った!」と思いましたねホント…。
その後はどのアプリを起動しても電源が落ちることなく、通常通り使うことができました(また電源が落ちるのが怖かったので、充電するまではずっと低電力モードにしたままにしていました)。
シャットダウン問題に悩まされている方、充電できる状態にない時はぜひ試してみてください!5秒しか付かないので素早く、そして設定アプリはフォルダに入れず、1ページ目に置いておくことをオススメしますw
※本記事でご紹介した方法はApple公式のものではありません
※すべての端末に有効とは限りません
※本体の故障やデータ破損などのトラブルが発生しても責任は置いかねる点、ご了承ください