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日本も見習うべき!カリフォルニアで自動車とスマホに関する法律がスタート

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

増加するスマホのながら運転事故に対する、カリフォルニア州の新しい法律が誕生しました。

2017年1月1日から施行されるこの法律には、日本にも見習うべき部分があるかと思います。

運転者のながら運転を根本から防ぐ

この法律はカリフォルニア州の新しい法律として、2017年1月1日から施行される「スマホのながら運転者を取り締まる」新しい州法です。

年々増え続けるスマホに関連した交通事故に対して、州が法律レベルでの規制に乗り出したワケですね。

この法律の具体的な禁止事項は「スマホがダッシュボード、またはフロントガラスに固定されていない場合の運転者によるスマホの操作および持ち込み」。

極端な例を挙げると、「運転中にポケットのスマホが着信したので、受話せず留守番電話に切り替えるために1度画面をタップ」する行為すらも禁止するものです。

カリフォルニア高速道路巡視官であるギレルモ・ガルシア氏は、スマホで通話をしている運転者よりもスマホで情報を調べたりしている運転者の方が、運転に対する集中力に欠けていると説明。

彼によればカリフォルニア州で発生した車両事故の80%は不注意によるもので、年間3,000人以上もの命を奪っているとし、「集中力の欠けた運転手によって多くの事故が引き起こされている」と強調しました。

今までの場合、例えばハンズフリー通話に対応したイヤホンを装着してスマホ通話を行う事は問題なかったのですが、これに「スマホがダッシュボード、またはフロントガラスに固定されている場合に限る」という条件が追加されます。

これは着信時にポケットや助手席に置いたスマホの画面を覗いたりという、一瞬でも運転から意識をそらす行為を禁止し、少しでも不注意による事故を減らす事が目的です。

罰則は初犯で20ドル(約2,300円)、以降は50ドル(約5,800円)の罰金とやや少なめの金額なのですが、具体的に罰則を行う事で運転手の意識改革が目的なのではないかと思われます

まとめ

いかがでしたか?

「スマホがダッシュボード、またはフロントガラスに固定されている場合」はナビや通話も可能なので、運転者の車載スタンド実質義務化のように感じられますね。

日本でも度々スマホが関連した交通事故が多発しているので、意図と対策がしっかりわかるこういったモノを参考に新しい道交法が作られる事に期待しております。

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