こんにちわ、Hikaru Sanoです。
スマホ端末が劇的な進化をしなくなって久しく、現在のデバイス形式が成熟期を迎えている事を感じさせますね。
そんなスマホの常識を打ち破るようなデバイス『eyeHand』を見つけたので、ご紹介させていただきます。
手のひらにプロジェクションスクリーン
『eyeHand』はeyeCam社が開発している次世代のデバイスで、パッと見はちょっとゴツいスマートウォッチですね。
実はこれ、「手のひらをスマホ」にするまったく新しいアプローチのスマホ。
「スマートウォッチの画面サイズじゃスマホとして役に立たない」のは実験するまでもないのですが、この『eyeHand』は手のひらを画面に見立ててプロジェクションスクリーンを投影するという、斬新な試みがされています。
現在のデバイス形式では実現しえない「端末サイズ以上のスクリーン」を常時用意できる、というワケですね。
現在のスマホで使われているほとんどの機能を使えるそうで、「通話」や「メッセージ」をはじめ様々な機能のシチュエーションが紹介されています。
例えば「通話」の場合は手のひらにテンキー、人差し指にキーボード切り替え、中指に連絡先、薬指にメッセージ、小指に切り替えが備わっており、手のひらに投影されたものに触れる事で、スマホの画面を触るように操作が可能。
当然「カメラ」機能もあり、手のひらに被写体を表示しつつ人差し指にフィルター機能、中指にクロップ機能、薬指にシェア機能が投影されています。
この仕組みを利用した「FaceTime」のようなビデオ通話も可能なようで、このデバイスの表裏にカメラが搭載されている事が伺えますね。
もちろん「マップ」機能もあり、手のひらに現在位置のマップを映し出して、右手でピンチやスワイプできるようになっている模様。
基本的に手のひらはスマホの画面、指には割り振られた機能実行するボタンの役割が割り振られるようです。
まだどのようなスペックになるのか、価格や発売時期などの情報は公開されていませんが、夢の広がるデバイスであるのは間違いありませんね。
まとめ
いかがでしたか?
すべてのスマホがいずれこうなるとは思いませんが、新しいスマホデバイスのカテゴリとして確立するかも知れません。
他にもメガネ型やゴーグル型などもよくニュースになりますが、登場が待ち遠しいです。