こんにちわ、Hikaru Sanoです。
2012年から地図事業にも参入したAppleは、Googleマップの座を狙っているようですよ。
なんと自社マップアプリの機能向上にドローンを活用する為、米連邦航空局(FAA)に商用ドローン飛行申請を提出、許可が下りているというのです。
ドローンでの地図データ収集に向けて専門家も集めてる?
現在AppleはGoogleと同様に、専用の自動車を利用してマップ用の画像やデータを収集しています。
今回の情報では新たにドローンを活用し、道路標識情報や工事情報といった変化する地図情報を迅速にマップに反映させる目的なんだとか。
専門家によるとFAAの商用ドローン飛行許可は2016年3月に下りているそうで、DJIやAibotixなどのドローンを使う事が関係書類から明らかになっているそうです。
またそれらのデータを収集・反映する為の専門家も集めているそうで、自社専用輸送機「Prime Air」を持つAmazonのPrime Airチームから、少なくとも1人をすでに引き抜いている模様。
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長であるクレイグ・フェデリギ氏は今年の初め、「当初(マップの)データ品質や技術に問題があったが、それで全ての評価が終わりだと私は思わない」と発言。
Appleのマップはまだまだこれからだ!という気持ちが感じられますね。
2012年のマップリリース時は伝説の「パチンコガンダム駅」や「羽田空港消失(大王製紙になってた)」といった意味不明な不具合がありましたが、AppleはこれからGoogleを凌ぐマップ作りに本気のようです。
残念ながらアメリカでの許可だけなので日本ではドローンによるデータ反映は無さそうですが、いずれは導入してより正確で使い易いマップを提供してもらいたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
iOS 6で初登場したApple製のマップ、当時はあまりに酷すぎて「なぜリリースしたし…」と思いながらGoogleマップを使っていたのを覚えています。
いずれはマップもiPhone購入の目的になるくらい、素敵なものにして欲しいですね。