こんにちは、yumiです。
先日、AppleがiPhoneの製造を発注している台湾企業のホンハイに「アメリカでiPhoneを作れないか?」と打診していたことが明らかになりました。
これはトランプ次期大統領が、大統領選の中で「Appleにはアメリカで製品を作らせる!」と発言したことを受けての行動と見られていますが、今回また新たな動きが。
大統領選に勝利したトランプ氏の元にティム・クックCEOから電話があり、その中で「アメリカに工場を作って欲しい」と直接話したとのこと。果たしてクック氏の返答はどのようなものだったのでしょうか?
直接話したトランプ次期大統領とティム・クックCEO
トランプ氏がApple批判を強めていた今年6月、Appleからホンハイに「アメリカでiPhoneを生産できないか」と持ちかけていたことが先日明らかになりました。
そしてホンハイは、iPhoneをアメリカで生産する検討を開始。
とは言えそんな簡単にアメリカで作ることはできないだろう…と思いますが、どうやらトランプ氏は本気のようです。
なんでも大統領選に勝利したトランプ氏の元にティム・クック氏から電話があり、その中で「ティム、私にとって1つの大きな成果というのは、Appleがアメリカに工場を作ることだって知っているだろう。中国やベトナムなど他国ではなく、ここで製品を作るということだ」と話したそう。
するとクック氏は「それは理解している」と返答したんだとか。
「はい」「いいえ」という返事ではなく、「あなたの立場や考えは理解していますよ」というニュアンスのようですね。
トランプ氏は企業に対し税制優遇措置をとることも話しており、「Made in USAのiPhone」の本気度は高そうです。
個人的には来年中に「ホンハイ、アメリカに工場を移転」なんてニュースを聞きそうだなぁなんて思いましたが、みなさんはどう思いますか?