こんにちは、yumiです。
2013年にオックスフォード辞典が流行語として選んだ「セルフィー(自撮り)」。今やSNSを見ればそこら中に投稿されており、スマホカメラの進化に伴って一般的となりましたよね。
しかしその自撮りによる死亡事故が世界中で増加しているそうなんです。みなさん、無茶はダメですよ絶対…!
自撮りによる死亡事故が急増
アメリカのカーネギーメロン大学とインドの専門機関が共同で行った調査によると、自撮りによる死亡事故が増えているそう。その件数は2年間でなんと127件!
写真を撮ったことが原因の死亡事故と考えると少なくない数ですよね…。その件数の内訳は、
- インド:76件
- パキスタン:9件
- アメリカ:8件
- ロシア:6件
- 中国、フィリピン:4件
- スペイン:3件
- インドネシア、ポルトガル、ペルー、トルコ:2件
- ルーマニア、オーストラリア、メキシコ、南アフリカ、イタリア、セルビア、チリ、ネパール、香港:1件
とのこと。
日本はこの中に入っていませんが、上述した件数は「その国内での死亡事故」であり、その国民ではありません。
インドの76件の中には、2015年にタージ・マハルを観光中の日本人観光客が自撮り中に階段から転落し、頭部を打ち死亡する事故も含まれています。
ちなみに死亡原因は「建物や山から落ちた」が最も多く、「危険な自撮りをする可能性が高いのは女性よりも男性」「犠牲者の多くは24歳以下」というのが分かっているそう。
いいね!を多くもらいたい気持ちもありますが、命を失ってしまっては元も子もありません。
いま自撮りをしようとしている場所は安全か、きちんと確かめてから撮影するようにしましょう…!