こんにちは、yumiです。
大統領選挙中「Appleにはアメリカで製品を作らせる」と発言したトランプ氏。
本当にそうなった場合iPhoneの価格はウンと高くなるでしょうし、この点に関しては「トランプ氏の主張は非現実的」と考えていた方も多いと思います。
しかし本日、iPhoneの製造を請け負っている台湾のホンハイが、iPhoneをアメリカで生産する検討を開始したというニュースが入ってきました!
iPhoneの「Made in USA」に現実味
「Appleにはアメリカで製品を作らせる」「中国製品に45%の輸入関税をかける」と主張してきた次期米大統領のトランプ氏。
このトランプ氏の政策がもし現実のものとなった場合、Appleは
- アメリカで作れば=製造コストが従来の約2倍に
- アメリカで作らず、今まで通り中国で作っても=45%の輸入関税分、コストがかかる
と、どちらを選んでも厳しい道が待っています。
そんな中、本日日本経済新聞が関係者からの情報として「iPhoneの製造を請け負っている台湾企業のホンハイが、iPhoneの生産をアメリカで行う検討を開始した」と報じました。
しかもアメリカでの生産を打診してきたのは、他でもないApple。トランプ氏がApple批判を強めていた今年6月、Appleからホンハイに「アメリカでiPhoneを生産できないか」と持ちかけてきたんだとか…。
Appleは大統領選でトランプ氏が勝利すると考えていたのか、それとも「念のため」ということだったのでしょうか。
ちなみにホンハイと同じくiPhoneの製造を請け負う台湾企業ペガトロンにも同様の打診がAppleからあったそうですが、こちらはすでに断ったそう。
ホンハイは果たしてどのような決断を下すのか…トランプ氏が大統領に就任するのは来年1月。iPhone 8s〜9あたりからは「Made in USA」の刻印がされているかもしれませんね!