人工知能(AI)がSFのお話ではなく現実世界に浸透しつつある今日この頃。GoogleやApple、MicrosoftなどアメリカのIT企業だけではなく、日本のNECが新たな人工知能を使ったサービスを公開しました。
その名も「AI活用味覚予測サービス」。なんだか凄そうな名前なんですが、どうやらこれ、「AIがユーザー好みのうまい棒の味を当ててくれる」というサービスなんだそう。
なんだか雲行きが怪しくなってきましたが、とりあえずやってみることにしましょう…!
果たして当たるのか?
この「AI活用味覚予測サービス」はブラウザ上で動くサービスなので、アプリのダウンロードは不要。こちらからすぐに試せますよ。
まずサイトにアクセスし「はじめる」をタップして開始しましょう。ちなみに私が好きなのは「めんたい味」なのですが、果たして当ててくれるのでしょうか。
まず1問目は「ゲームをしますか?」という質問。ゲームはほぼしないので「いいえ」をタップします。
第2問目は「寝る時はどちらが好きですか?」。ベッドで寝ているので「ベッド派」を選びます。
このような味覚とはあまり関係ない質問が全部でたった5問。これで本当に15種類のうまい棒から好みのものを選んでくれるのでしょうか?
5問終わった段階で画面は「診断中…」に。私が好きな「めんたい味」と出るのでしょうか?ドキドキ。
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出ました、「テリヤキバーガー味」!!
…見事に外してくれました。「きっとこれは何かの間違いだな」と思うことにしてこの後さらに4回ほど試してみたのですが、結果は
- やきとり味
- ピザ味
- ピザ味(2回目)
- ピザ味(3回目)
となり、結局一回も「めんたい味」を当ててくれず…残念。
ちなみにこの予測は事前に行われた大量のアンケート結果から、その味を好むペルソナ(ライフスタイルや性格などの人物像)を設定し、そのペルソナをもとにライフスタイルに関する5つの質問結果から好みの味を予測するそうです。
予測結果が外れた場合、結果画面から教えてあげることで人工知能が学習し、より精度の高い診断をすることができるようになるそうですよ。
私の場合は全然当たりませんでしたが、皆さんの場合はどうか…ぜひお試しあれ!