こんにちわ、Hikaru Sanoです。
最近ではVRゴーグルも同梱されたスマホがリリースしたりしていますが、次期iPhoneはその先を行くかも知れません。
元Microsoftのテクノロジーエバンジェリスト、ロバート・スコーブル氏がFacebookで意味深な発言をしています。
ガラス製でMR技術を搭載するらしい
ロバート・スコーブル氏はFacebookで、下記のように話しています。
ざっくり内容を見てみると、「信頼しているソースによるとiPhone 8はガラス製で、VRやAR、AIを融合した複合現実(Mixed Reality=MR)を搭載する。みんなAppleの株を買うだろうね(俺は持ってないけど)」って感じです。
ガラス製というのはおそらくiPhone 4〜iPhone 4sまでにあったような感じで、両面にガラスを使ったデザインになるという事でしょう。
では複合現実(MR)とはどういったものなのでしょうか?
彼は説明で「VRやAR、AIを融合」と説明していますが、いまいちピンときませんね。
最近よく耳にするVRは仮想空間を体験できる「仮想現実」、ARは現実の視界にデジタル情報を呼びだす「拡張現実」、それに人工知能であるAIを加えた技術だそうです。
この技術についてはキヤノン ITソリューションズが実際に製品化しているので、そちらを見てみましょう。
キヤノン ITソリューションズが提供しているMR技術は「MREAL」と呼ばれ、現実の視界をベースに仮想現実のデジタル情報を重ね、それらを違和感なく操作・体験できるというもの。
下記動画では「MREAL」が実際にどのようなものなのかを説明しています。
ゴーグルを付けていない人には何もない部屋に見えますが、ゴーグルを付けている人には部屋の中央に車が見えています。
VRだけなら全ての表示が仮想現実のものとなりますが、MRはあくまで現実の視界に仮想現実のものを表示し、共有、操作できているのがわかりますね。
このように現実世界に仮想現実を部分的に表示し、それを操作・体験できるものがMRという技術のようです。
そして冒頭にも書きましたが、ロバート・スコーブル氏は「VRやAR、AIを融合」と言っていますので、おそらくこの技術にSiriが絡むのでしょう。
iPhoneに搭載される際はきっとゴーグルのように装着して、現実の表示上でiPhoneの各種機能が使えるような感じになるんだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
正直次期iPhoneが今までのマイナーアップデートである「s」を飛ばして「iPhone 8」になるのもにわかには信じがたいですが、MRを搭載するなら大幅なアップデートという事であり得るかも知れません。
iPhone 7/7 Plusでは驚くような進化はありませんでしたが、iPhone 8なら以前のように世間を騒がせる事もあるかも知れませんね。