こんにちは、yumiです。
盗まれたiPhoneが無事持ち主の元へ戻る…こう聞くとハッピーエンドじゃん、良かったね♪なんて思いますが、今回起きた事件は誰ひとりとして幸せにならないミラクルだったようです。
舞台は中国の遼寧省大連市。登場人物は全部で4人。さっそく小説のような事件のあらましを見てみましょう!
中国でiPhone 7を巡る不幸なミラクルが発生
今回の事件を端的に説明すると「盗まれたiPhoneが巡り巡って持ち主へ戻ってきた」わけなんですが、経緯に不幸な奇跡が…。
まず遼寧省大連市で飲食店を経営するA氏が、自分の駐車スペースに他の車が止まっているのを発見。イラッとしたA氏は無断駐車している車のドアを開け、人力で押して移動させようとしたそう。
するとその車の助手席には、発売されたばかりのiPhone 7が…。
魔が差したA氏は、自身の甥Bへの大学合格祝いとしてスマホをプレゼントするという約束もあり、そのiPhone 7を盗んでしまいます。
数日後Bに会ったA氏は、盗んだiPhone 7を約束通りBにプレゼント。
Bは喜んで使った…わけではなく、彼女のCにいい顔をしようとiPhone 7をCにプレゼントします。
そしてCは大喜びでそのiPhone 7を使った…なんてことはなく、買ったばかりのiPhone 7を盗まれ何日も気を落としていた自分の父Dにプレゼント。
もうお気づきですね。そう、Aが盗んだiPhone 7は元々Dのものだったんです。
Dはすぐに「自分が買ったiPhone 7だ」と気付き、Aは逮捕されるという結果に…。
さらに「泥棒が親族にいるなんて最低」と言われたBは彼女から振られてしまったそうですよ。
Bは盗品とは知らずにiPhone 7を貰ってたわけですし、まさかおじさんが逮捕され彼女にまで振られてしまうとは…一番のとばっちりですね…。
しかし盗んだAがもちろん一番いけないわけですが、人の駐車スペースに勝手に車を止めていたDもDでどうなんですかね…と思ったのは私だけでしょうか…(;´Д`)