こんにちはkimiです。
9月29日に「ついに日本上陸!」と騒がれた音楽配信サービス『Spotify』ですが、現状は新規登録にあたり招待コードが必要ということもあってか、あっちこっちで話題になっていますよね。
そんな『Spotify』ですが海外で人気って言われるけど実際どうなのよ?と思う方も多いと思いますので、すでに先行している『Apple Music』、『AWA』や『LINE MUSIC』と比較してみました。
『Spotify』だけでなく、音楽定額配信サービスを使ってみたいな〜と思っている方も要チェックですよ!
そもそも『Spotify』ってどんなサービス?
『Spotify』は聴き放題の音楽配信サービス。iPhoneやPC、タブレットなどの端末から様々な楽曲を楽しむことができます。
『Spotify』はスウェーデンの企業で、2008年にサービスが開始して2011年にはアメリカに進出。全世界のアクティブユーザーは1億人を突破して、海外では音楽聴き放題の配信サービスとしてかなり存在感のあるサービスとなっています。
そして9月29日に日本でもサービスが開始。現在は新規登録に招待コードが必要となっていますが、おそらく遅かれ早かれ皆が登録できるようになるとみられます。
配信曲数がすごい!
では、なぜ『Spotify』が世界で人気のサービスになったのでしょうか。その理由は4000万曲以上と言われる圧倒的な配信曲数の多さ。
同様の音楽配信サービスと比較すると、以下のようになります。
- Spotify・・・4000万曲以上
- Apple Music・・・最新の楽曲数は不明(以前の公式ページでは「数百万曲」と記載)
- LINE MUSIC・・・1800万曲
- AWA・・・3000万曲以上(2016年8月時点)
そしてこれらの膨大な曲を、プロや他のユーザーが作ったプレイリストで楽しむことが可能。プレイリストは気分やその時のシチュエーションによってたくさん用意されており、新たな音楽との発見にもつながりそうです。
洋楽数はすごいけど、邦楽は?
配信曲数ではSpotifyが圧倒的に多いことが分かりましたが、必ずしも聴きたい曲が用意されているかどうかはこれだけでは分かりませんよね。
そこで邦楽がメインとなっているiTunesの2015年年間トップセラーの楽曲が配信されているかどうか、それぞれの音楽配信サービスで調べてみた結果がこちら。
これを20曲中、何曲配信されていたのか集計してみると…残念ながら『Spotify』は邦楽は少なめということが分かります。
と言っても絶望的に邦楽が少ないというほどの差でもありませんし、日本でのサービスは始まったばかりなのでこれからといったところでしょうか。
また、邦楽でこの程度の差に対して総配信曲数が違うということは、洋楽は他より充実していると言えますね。
月額料金は?
楽曲数に違いがあることはわかりましたが、有料プランの金額に違いはあるのでしょうか。月額の料金も比較してみます。
主戦場となるメインの有料プランは、金額的にもほとんど差もありません。やはり注目したいのは無料プランの存在です。(初回◯日の無料トライアルは除く)
『AWA』も無料プランを用意していますが、月60分しか聞けないのに対し、広告が入ったりシャッフル再生しかできないものの『Spotify』は曲自体は制限なく聴けるという点が大きな違い。
とりあえず無料で試してそのまま使ってもOK、がっつり使いたかったら有料プランを考えれば良いというのはユーザーにとってはうれしいですよね。
さらにSpotifyの有料・無料プランの違いを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
⇛ついに日本上陸の『Spotify』!知っていきたい無料・有料プランで出来ることの違い
その他の特徴!
Spotifyならではとされる機能が「Discover Weekly」。日本上陸ばかりということで、まだ日本版では実装されていませんが、自分が聞いた曲をもとにオススメの曲ばかりを集めたプレイリストを自動的に作ってくれる機能や
自分の走るテンポに合わせてノンストップミュージックを流してくれる「Spotify Running」なんて機能も今後実装されると予想されます。
まだ始まったばかりでこれからというところですが、ダテに海外で人気のサービスじゃないなという機能がこれから徐々に追加されていくと思うと楽しみですね。
現在は招待コード制のためまだ体験できていない方もいらっしゃると思いますが、とにかく無料でお手軽に試せるのが魅力なのでぜひ一度お試しください!