こんにちわ、Hikaru Sanoです。
今年もゲームの祭典、「東京ゲームショウ」が幕張メッセで行われましたね。
家庭用ゲーム機からゲームセンター用ゲーム機、スマホゲームと幅広いジャンルのゲームが展示されたわけですが、そこでかなり異彩を放つゲームをGigazineさんが取材しておりましたので、ご紹介させていただきます。
スマホ+自立AI+ボードゲーム
Gigazineさんが注目した異彩のゲームとは、MIRAブースに展示されていたボードゲーム「CODE HORIZON」。
ボードゲームと聞くと人生ゲームとかを連想しちゃうんですが、このボードゲームにはなんと自立Aiを搭載したロボットとスマホを駆使して行う全く新しいモノだったんです!
まずは自立型ロボットを見てみましょう。サイズはマウスくらいの大きさで、なかなか近未来感の漂うミリタリー感を出しています。
このロボットは「VRO(ヴァルキリーローバー)」と呼ばれ、いわゆる戦車ユニットですね。
基本的にスマホの専用アプリで操作するのですが、特に指示がなかった場合はあらかじめ設定しておいた戦術コマンドに従って思考・自動的に行動するというなかなか賢いロボット。
カスタマイズも可能なようで、レーザー砲を思わせる砲台を装備したり自由に塗装する事もでき、プラモ好きにはかなりたまらない仕様です!
ゲーム時は台座に設置したスマホから各種指示の送信、盤上には表示されていない歩兵を確認したりする事ができます。
表示も近未来的で、リアルタイムに進行する戦場に緊迫した司令官気分が味わえそう!
ゲームマップには平地・森林・山岳・沼地といった4つの地形が存在し、VROの燃費が悪くなったり攻撃力や防御力が変動したりとかなりのリアリティ。
ゲームの勝利条件は「敵VROを殲滅」「リーダー機破壊(敵はリーダー機か判別不可)」「プラント占拠」の3つで、戦況を見てどれを遂行すべきなのか思考が巡りそうです。
2陣営での戦いがゲームの基本になるのですがチーム戦も行なえるようで、戦術ゲーム好きが集まってワイワイ楽しむ事もできそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
実は経済産業省の「Innovative Technologies 2016」に選出されたりとかなり注目を浴びている作品なんですよ。
まだ価格を確認する事ができませんでしたが、12月発売予定との事でボードゲーム好きの人は公式サイトで続報をお待ちくださいませ。