こんにちはkimiです。
今までの『メッセージ』アプリといえば、文章と写真、動画が送れるのみで、いまいち味気ない雰囲気でしたが、iOS 10になって大幅にアップデートされました。
LINEのスタンプのようなスティッカー機能や、GIFアニメの検索や送信、Apple WatchだけだったDigital Touchにも対応し、より賑やかなメッセージを送受信できるようになりましたよ!
送信ボタンを長押しして迫力のエフェクトをつけよう
iOS 10で大幅なアップデートがなされた『メッセージ』アプリ。様々な機能を使うことで今までよりもより楽しくメッセージのやりとりを行えますよ。
まずは手書きメッセージの送信。メッセージ入力画面でiPhoneを横向きにすると見慣れないボタンが。ここをタップすると、簡単な手書きメッセージを書いて送信することができますよ。
「すごい」や「ありがとう」などはすでにあるテンプレを使うとわざわざ書く必要もないので楽ですね。
次に新しくなったメッセージ入力画面について。
まずは3つのアイコンについて順にご説明しますね。まず一番左のカメラアイコン。
これをタップすると画面が遷移することなくカメラが起動!
すぐに写真を撮って送ることができます。その他、左にスクロールすると最近撮影した写真が表示されるので選んで送信することもできますよ。
次に2番目のハート形アイコン。
こちらは「Digital Touch」というApple Watchですでに搭載されている機能です。指で線を書いて送信すると、指を動かした通りに軌跡がアニメーションします。
2本指でタップして押さえたままにすると「ハートビート」のアニメーションが送信できたり、二本指でタップするとキスマークが送れるなど面白い機能もあるので試してみてください。
なお、これらは送信ボタンを押さなくても瞬時に送信されるのでご注意を!
そして3番目のボタンであるアプリアイコン。
ここをタップして左下のボタンをタップすると、GIFアニメや新たに搭載されたスティッカーを送信することができます。
「#イメージ」をタップすると、キーボード部分にGIFアニメがずらっと表示されます。
アメリカのネットカルチャーっぽいセンスですが、キーワード検索をすることも可能。好きなアニメを選択して送信しましょう。
「Store」をタップすると、様々な企業が作ったスティッカーをダウンロードできます。
有料のものもありますが、「SUPER MARIO RUN」など無料なものも多くあるようですよ。
例えば、『SUPER MARIO RUN』ではLINEのスタンプのように様々な画像を送信することができます。
また、ただ単に画像が送信できるというだけでなく、『Moneytree』でiMessage上で割り勘を送信したり、『Zen Brush2』で毛筆風のお絵かきができるなど、iMessage上でアプリが動くことも可能になりました。
そしてメッセージ内の絵文字にも細かな変化が。
文章を全て入力してしまってから、キーボードを絵文字に切り替えると、入力した言葉に対応する絵文字がハイライトされ、タップすることで絵文字に変換できます。
また、これまでの「送信」ボタンも密かに変更が加えられています。
この「↑」を長押しすると、「吹き出し」と「スクリーン」といったエフェクトを付けることが可能。
「吹き出し」は吹き出しの出現方法が4種類から選べます。
「見えないインク」はタップしないと画像やテキストを見ることができないというもので、なかなか面白いですね。
「スクリーン」は左右にスライドすることで「風船」や「花火」、「紙吹雪」、「レーザー」などダイナミックに画面を変化させることができます。派手!
なお、今回追加された機能をすべて使えるのはiOS 10の環境のみ。
iOS 10以前の端末に送信すると、機能によっては何も送信されていなかったり、送信されたはずのものが表示されないこともあるようです。
楽しくメッセージのやりとりをするために、友人などにiOS 10にアップデートすることを勧めるのも手かもしれませんね!