ども!ともぞうです。
先週末からiPhone 7シリーズの予約が開始されすでに予約済みの方、まだ迷っている方もいらっしゃると思いますが、今年は総務省の指導もありキャリアのキャンペーンもおとなしめですよね。
新iPhoneが出ると始まるのがMNPや機種変更でお得になる各キャリアのキャンペーンなのですが、docomoの料金案内で「実質0円」の表記があり物議をかもしています。
一体何が問題なのかdocomoを含め、他のキャリアのキャンペーンと比較しつつご紹介します。
説明が一番少なく誤解しやすいdocomoの「実質0円」表示
こちらがdocomoのiPhoneに関する「価格・料金」のページ。一番最初に目に飛び込んでくるのが、iPhone 7(32GB)を購入した場合、実質0円の表示ですよね。
一瞬、え?実質0円ってダメな筈なのにいいの?と思ってしまうのですが、よーくみるとこれは下取りプログラムを利用した場合の金額なんです。
しかも去年出たばかりのiPhone 6sを最高額で下取りに出せた場合の金額なんです。
それが注記にちっちゃく書いてあるだけなので、下手をすると下取りにさえ出せば誰でも実質0円で買えてしまうようにも見えてしまいます。
いくら総務省からのお達しで今までの手が通用しなくなったといえ、表記を分かりづらくして安く買えるように見せるのはどうなんでしょうね。
とはいえ、docomoだけを見てこういうことを言うのもなんですからauも見てみると。同じように下取りを利用したキャンペーンをチェックしていますよ。
auはキャンペーン名はおトクという表現をしていて、最初の説明の段階で機種ごとの下取り額も書いてあって分かりやすいページに。
そこから下に行くとようやく「iPhone 6s Plusを下取りに出した場合として実質0円」の表示が出てきます。
docomoに比べると、ちゃんと最初に説明しているので比較的親切なページになっていますね。
ではSoftBankはというと、キャンペーン名が「タダで機種変更キャンペーン」となっていて、おいおいと思ったのですが…
ちゃんと図入りで下取り額と相殺で実質ゼロ円になる機種が書かれていましたよ。
ということで、3社こうやって並べてみると一番説明が少なく他の機種の対象額もリンクを開かないとみらないようになっている状態で「実質0円」と書いているdocomoはやはり不親切。
しかもiPhone 6sから7に変える人なんてよほどのiPhone好きでしょう。なんとか実質0円をアピールしたいのは分かりますが、詳しくない人を誤解させる表示はぜひ見直して欲しいですね。