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iPhone 7発売で乗り換え検討中の方、必見!MVNOの実際のメリット・デメリットって?

iPhone

こんばんは、yumiです。

LINEが参入したことによって、さらに注目が集まっているMVNO(通称:格安SIM・格安スマホ)。

iPhone 7/7 Plusも予約が開始され、これを機にMVNOへの乗り換えを考えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、MVNOに乗り換えてから約8ヶ月が経過した私が、MVNOのメリットとデメリットをご紹介させていただきます!

そもそもMVNOとは

そもそもMVNOとは、ドコモなどのキャリアから回線を借り、独自のサービスを加えて提供する事業者のこと。

なので例えば最近MVNOに進出したLINEはドコモから回線を借りているので、「ドコモのiPhone」を使っている方はそのままLINEモバイルの使用も可能というわけです(※1)

※1 もちろんSIMフリー版のiPhoneや、SIMロックを解除済みの他キャリアのiPhoneで使用することも可能。詳しくは各MVNOにお問い合わせください。

さてそんなMVNOですが、最近よく聞くようになったものの「いまいちメリット・デメリットが分からない」という方も多いかもしれません。

そこでMVNO歴8ヶ月の私が感じたメリット・デメリットをご紹介させていただきます。乗り換え考え中のみなさまの参考になると幸いです!

MVNOのメリット

1. 料金が安い

MVNOのメリットは、何と言っても料金が安いこと!これに尽きます。

私はMVNOの中でも特に料金が安いDMMモバイルを利用しているのですが「音声通話付+通信量5GB」のプランで、月の料金は2,065円(税込)!

もちろん電話代は別途かかってくるのですが、

と使い分けているので、月に3,000円を超えることはほとんどありません。

とは言え「キャリアでは毎月割もあるし、機種代入れればキャリアとそんなに料金変わらないんじゃない?」と思う方もいますよね。

ではここで、「iPhone 7のSIMフリー版を買って、MVNOを利用する場合」「キャリアでiPhone 7を買って、キャリアを利用する場合」で、2年間でかかる費用を計算してみましょう。

iPhone 7のSIMフリー版を買って、MVNOを利用する場合

まずはiPhone 7(128GB)のSIMフリー版をApple Storeで購入した場合、価格は83,800円(税別)。

そして例として私の使っているDMMモバイルの「音声通話付+通信量5GB」プランだと月額は1,910円なので、

iPhone 7本体代83,800円+月額1,910円✕24ヶ月=129,640円

となります。

キャリアでiPhone 7を買って、キャリアを利用する場合

キャリアでiPhone 7を買ってキャリアを利用する場合はいくらになるのでしょうか。記事執筆時点でiPhone 7の機種代金が発表されているauを例に見てみましょう。

まずiPhone 7(128GB)を機種変更で購入した場合の総額は90,720円ですが、毎月割を加味すると実質32,040円になります。

毎月割の条件は「データ定額2/3/5/8/10/13」または「LTEフラット」への加入、ということでそれぞれの月額を見てみると、

  • データ定額の場合:スーパーカケホ+データ定額(5GB)で7,000円
  • LTEフラットの場合:6,934円

となっており、iPhone 7の実質負担金と合わせた時の2年間の総額は、

  • データ定額の場合:iPhone 7実質負担金32,040円+月額7,000円✕24ヶ月=200,040円
  • LTEフラットの場合:iPhone 7実質負担金32,040円+月額6,934円✕24ヶ月=198,456円

MVNOの2年総額129,640円と比べると約6万円ほど高くなります。2年で6万円もの差は結構デカイですよね。

2. 独自サービスがある

MVNOの最大のメリットは料金が安いことですが、他にもメリットがあります。それがMVNO各社が打ち出している独自のサービス。例えば

  • LINEモバイル:LINEやTwitterなどを利用する際の通信量はカウントしない
  • FREETEL:AppStoreからアプリをダウンロードする時の通信量はカウントしない
  • U-Mobile:150万曲以上の音楽が聴き放題

など各社趣向を凝らしたサービスが提供されています。

自分の使い方にあったサービスなら、これもMVNOのメリットと言えるのではないでしょうか。

さてここまでMVNOのメリットも見てきましたが、もちろんデメリットも存在します。

MVNOのデメリット

巷で言われているMVNOのデメリットをまとめると、

  1. 通信速度が遅い
  2. 通話料金が高い
  3. クレジットカードが必須
  4. @docomo.ne.jpといったキャリアのメールアドレスが使えない
  5. キャリア決済で課金ができない
  6. キャリアのWi-Fiが使えない
  7. 手続きが難しい
  8. キャリアのような手厚いサポートがない
  9. MNPだと「圏外」になる空白期間がある

といったところでしょうか。メリットに比べてだいぶありますよね…(;´Д`)

しかし確かに上記のデメリットは存在するものの、私が実際にMVNOに乗り換えてから「これはデメリットだなぁ」と思ったものは1つもありませんw

しいて言えば、お昼の時間帯(12時〜1時ぐらい)に「ちょっと通信速度が遅いかなぁ」と思う程度。もちろんこの時間帯がお昼休憩の方にとっては大きなデメリットとなることは間違いありませんが…。

Photo via Visualhunt.com

また電話料金に関しては、先ほども言った通りLINEやViberなどを使えばOK。

しかし仕事などで電話を頻繁にかける人は大手キャリアの電話し放題プランの方が得な場合もあるので、自分の使い方によって計算してみることをオススメします。

その他のデメリットに関しては、

  • @docomo.ne.jpといったキャリアのメールアドレスが使えない→Gmailなどを利用する
  • キャリア決済で課金ができない→クレジットカードやiTunesカードなどのプリペイドカードを利用する
  • キャリアのWi-Fiが使えない→MVNOによって独自の無線LANスポットを提供している場合あり※楽天モバイルなど
  • 手続きが難しい→実店舗を構えるMVNOあり※OCNモバイルONEなど
  • キャリアのような手厚いサポートがない→実店舗を構えるMVNOを選択する
  • MNPだと「圏外」になる空白期間がある→実店舗を構えるMVNOを選択する

といった解決法もあります。

特に解決が難しいものとしては「クレジットカードが必須」ということ。

Photo via Visual Hunt

中には口座振替も可能なMVNOもありますが、通信SIMのみで音声通話付SIMはNGだったり、代理店を通す必要があったりと手続きが面倒なようです。

ということでMVNOのメリット・デメリットについてまとめると…

まとめ

メリット

  • 料金が安い(2年間で6万円の差が出ることも)
  • 独自のサービスを提供するMVNOがある

デメリット

それぞれ解決方法がある場合が多いものの、

  • 通信速度が遅い
  • 通話料金が高い
  • クレジットカードが必須
  • @docomo.ne.jpといったキャリアのメールアドレスが使えない
  • キャリア決済で課金ができない
  • キャリアのWi-Fiが使えない
  • 手続きが難しい
  • キャリアのような手厚いサポートがない
  • MNPだと「圏外」になる空白期間がある

となります。

もちろん個人の使い方や考え方によって異なるので一概には言えませんが、乗り換えを考えている方の参考になれば幸いです!

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