こんにちはkimiです。
日本時間9月8日深夜2時に開催されたAppleのスペシャルイベントで「iPhone 7/7 Plus」が発表されました!
噂されていた防水機能がついに耐水防塵機能として搭載され、日本人には待望のFeliCaがApple Payとして対応、新色も追加。
その他にも気になる機能が目白押しです。さっそく詳しく見ていきましょう!
16GBモデルが消滅し、最安モデルは32GBに
「防水になるかも!?」や「FeliCaがつくかも!?」と様々な期待を背負ったiPhone 7/7 Plus。実際の発表ではさらにそれを超えるものとなりました。
まずはデザイン。
これまでのシルバー、ゴールド、ローズゴールドに加え、マット仕上げの「ブラック」と、高光沢の「ジェットブラック」が登場しました。高級感がありますね〜!
そしてiPhoneシリーズ初となる耐水防塵機能を搭載。
性能は「IP67」で、完全な防水というわけではないようなのですが、水がこぼれたり跳ねたりしても問題ないそうです。
そして日本人念願だったFeliCaが搭載されます。
Apple Payの中に組み込まれるそうで、Suicaの設定をすればiPhone 7を改札にかざすだけで改札を通れるようになります。
チャージもiPhoneのみで行え、QUICPayやiDなどSuica以外の電子マネーにも対応するとのこと。
Felicaが実際に使えるようになるのは10月下旬から。
なお、同日発表されたApple Watch Series 2もFelicaに対応します。
そしてホームボタンも改良されました。
より耐久性が高く、反応が良く、圧力を感知するように進化。
Taptic Engineと連携することで、ボタンを押す時にボタンが反応したりカスタマイズも出来るようになったそうです。
カメラも進化しており、画素数こそiPhone 6sと同じ1200万画素ですが、レンズの構成枚数が5枚から6枚になったり、人体検出機能がついたりするなどいろいろと向上しています。
FaceTimeカメラが700万画素になったのは自撮りをする人には朗報かもしれません。
また、両モデルとも光学手ブレ補正が付いたのも嬉しい進化ですね。
iPhone 7 Plusではついにデュアルカメラとなり、広角カメラと望遠カメラが搭載されました。
こちらは2倍の光学ズーム、10倍のデジタルズームが可能となっていますよ!
そしてiPhoneでは初めてのステレオスピーカーを搭載。
横置きにした時に左右から音が出るようになります。ゲームや映像コンテンツを楽しむ時には良さそうですね。
CPUやGPUも順当にバージョンアップされており、「A10 Fusionチップ」を搭載。CPUは4コアになり、iPhone 6より最大2倍高速、GPUはiPhone 6より3倍高速になりました。
それにもかかわらずバッテリーの持ちは過去最高に伸びており、インターネット利用がiPhone 7の場合はiPhone 6sよりも2時間延びています。
各サイズについてiPhone 7は、
- 高さ:128.3mm
- 幅:67.1mm
- 厚さ:7.1mm
- 重量:138g
iPhone 7 Plusは、
- 高さ:158.2mm
- 幅:77.9mm
- 厚さ:7.3mm
- 重量:188g
となりました。iPhone 6sや6splusに比べるといずれも軽くなっていますね。
事前にはイヤホン端子がなくなるという噂がありましたが、これも本当でした。
Lightning端子に接続するイヤホンが付属されるほか、既存のイヤホンを使うための変換アダプタが付属されるようですよ。
そしてついに16GBという少なすぎるモデルは消滅!
最安のモデルが32GBとなり、128GB、256GBという3モデルがラインナップされました(ジェットブラックは32GBの用意はなし)。価格はそれぞれ、
- iPhone 7(32GB):72,800円
- iPhone 7(128GB):83,800円
- iPhone 7(256GB):94,800円
- iPhone 7 Plus(32GB):85,800円
- iPhone 7 Plus(128GB):96,800円
- iPhone 7 Plus(256GB):107,800円
となっています。
まさに全部新しくなった「iPhone 7/7 Plus」。
Appleのオンラインストアでの予約開始は9月9日午後4時1分、発売は16日です。楽しみに待っていましょう!