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Samsungのエッジスクリーン、実はAppleの特許のパクリだった疑惑浮上

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

2015年12月3日にAppleとSamsungが特許侵害に関する裁判を行い、Appleが勝訴して久しいですね。

結局裁判所は「スクロールやズーム機能のみが賠償の対象」としましたが、どうやらデザイン面でもSamsungは負けてしまいそうな情報が、Appleの特許情報に詳しいPatently Appleから入ってきました。

さっそくどういった特許だったのか見てみましょう。

側面ディスプレイの特許はAppleが先だった

2014年9月に発売された「Galaxy Note 4 Edge」は側面までディスプレイで操作可能というのが売りで、見た目にも今までのスマホとは一線を画していました。

SAMSUNGはこれに関する特許を2012年5月に韓国、2013年11月にアメリカで出願しています。

そしてすでに噂として囁かれている「iPhone8の側面ディスプレイ化」について、複数のメディアが「iPhone販売低迷に苦しむAppleが、ついにSamsungのデザインを模倣する」と報じているそう。

もしこの「iPhone8の側面ディスプレイ化」が発売されればまたSAMSUNGと法廷で争う事になりそうですね。

ところが、どうやらAppleはSamsungが出した同様の特許を2011年9月に出願し、すでに情報が公開されているそうなんです。

という事は、仮に「iPhone8の側面ディスプレイ化」が実現し特許を先に取得してしまった場合、訴えられるのは逆にSamsungになってしまうというとんでもない事実が。

以前の判決でSamsungがAppleに折れる形で合計約1,789億円支払ったのは、異議申し立てが棄却されたのもありますがこれからの事(特許の裁判)も考えて…なのかも知れません。

また以前からSamsungの特許申請に使われているイメージがなにやらApple製品にそっくりだったり、中のアイコンイメージに「iPod」なる表記があったりと、2012年5月に韓国、2013年11月にアメリカで出願した特許もなんだか香ばしい香りがしなくもないですね。

まとめ

いかがでしたか?

すでに販売されているSamsungの側面ディスプレイ搭載したモデルに対してAppleが特許侵害を訴えた場合、販売台数x特許使用料+慰謝料というとんでもない爆弾をSAMSUNGが抱えている事になります。

この泥沼がテンプレの対抗図式、いつかはどちらかが消えて終局してしまうのか?と思わずにはいられませんでした。

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