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【要保存】海外旅行でiPhoneを安くフル活用したいなら!やっておきたいiPhoneの設定まとめ

iPhone

こんばんは、yumiです。

社会人のみなさま、そろそろ嬉しい夏休みですねー!

今回は、海外旅行へ行く時に役立つiPhoneの設定と、旅行先でもiPhoneを安く使える現地SIMの販売・レンタル店をまとめてご紹介します。

今夏海外へ行く方も、今後行く予定がある方もぜひ参考にしてみてください☆(ゝω・)v

海外へ行く方は要チェック

今回は、

  • 海外へiPhoneを持っていく
  • 現地でiPhoneを安くフル活用したい(Wi-Fi利用ではなく、現地のSIMを購入もしくはレンタルする)

という方向けに、やっておきたい設定などをご紹介します。

まずは所有しているiPhoneがSIMフリーモデルではない場合、SIMロック解除が必要となります。

iPhoneのSIMロックを解除する方法

キャリアで購入したiPhoneは、そのキャリアの通信しか使用できないようにSIMロックがかかっています。

現地のSIMを使うためにはほとんどの場合このSIMロックを解除したiPhoneが必要。そして各キャリアでは2015年5月1日以降に発売された端末に限り、購入から半年が経過した時点でロックの解除が可能となっています。

そのためSIMロックが解除できるiPhoneは、

  • iPhone 6s/6s Plus
  • iPhone SE

の2モデル。ただしロック解除をする日から半年前に購入している必要があるので、例えば本日(8/5)ロックを解除する場合、2016年2月5日までに購入したものに限ります。

そしてiPhone SEは今年3月31日に発売されたので、発売日当日に買っていても10月1日まではSIMロックの解除はできませんのでご注意を。

各キャリアのSIMロック解除方法は、

  • マイページから解除する(無料)
  • 電話で解除する(有料)
  • 店頭で解除する(有料)

となっています。マイページでの解除方法は以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

【キャリア別】iPhoneのSIMロックを解除する方法

※SIMロックを解除していても、現地SIMを利用する際「テザリングができない」などのトラブルがある場合もありますので、詳しくは契約しているキャリアへお問い合わせください。

現地に着く前にしておくiPhoneの設定

無事SIMロックが解除できたら、今度は現地に着く前にしておくiPhoneの設定を見てみましょう。

今回は現地のSIMを購入・レンタルするので、特に大きな設定はありません。飛行機に搭乗したら「機内モード」をオンにすればOKです。

ただし日本でMVNO(いわゆる格安SIM)を利用している方は、iPhoneにMVNOのプロファイルがインストールされたままだと現地SIMが正常に動かないケースがあるそう。

なので、iPhoneの『設定』アプリ→「一般」→「プロファイル」から削除することができるので、現地のSIMを挿入する前に削除しておくと安心です。

現地に到着したら、空港にあるSIM販売・レンタル店を探しましょう。

現地に着いたら

今回はTravel.jpが発表した「2016夏旅ランキング」を参考に、人気旅行先の主要空港にあるSIM販売・レンタル店をまとめました(※日本円の価格は8/5時点のレートです。また販売店の場所等も変わっている可能性がある点ご了承ください)

1. 台湾(台北松山空港)

台北松山空港は、国際線到着ロビーから出て、向かって左の方に台湾で最大の電気通信事業者「中華電信」のカウンターがあります。

価格は、

  • 3日間:300NT(約958円)データ無制限・100NT分の無料通話付
  • 5日間:300NT(約958円)データ無制限・50NT分の無料通話付
  • 5日間:500NT(約1,598円)データ無制限・300NT分の無料通話付

となっていますよ。

▶詳しくはこちら:【実録】海外で現地のSIMを使う!利用方法と注意点 〜台湾編〜

2. タイ(スワンナプーム国際空港)

スワンナプーム国際空港は、出口7の近くに「AIS」「DTAC」「True」という3キャリアのSIM販売・レンタル店があります。

中でも業界最大手の「AIS」の価格は、

  • 7日間:299バーツ(約868円)データ1.5GBまで・通話料1バーツ/分(初期残高として100バーツあり)

となっており、このプランが一番使い勝手が良いようです。(参考:メモ置き場のブログ

3. シンガポール(シンガポール・チャンギ国際空港)

シンガポール・チャンギ国際空港には、最大手の「singtel」があります。「RHB Bank」という両替カウンターにて取り扱っているようなので、「singtel」の看板ではなく「RHB Bank」の看板を探すようにしましょう。

いくつかプランがあるようですが、旅行者向けのプランは

  • 5日間:15ドル(約1,131円)データ2GBまで・500分の無料通話付
  • 10日間:30ドル(約2,262)データ7GBまで・通話無制限

となっているようです。(参考:JGC Life!

4. アメリカ(ジョン・F・ケネディ国際空港)

ニューヨークにあるジョン・F・ケネディ国際空港には、どうやらSIMカード販売・レンタル店はなく、自販機があるそう。

何箇所かあるようなのですが、ターミナル7の到着ロビーでは以下のあたりに設置してあったとのこと。

自販機で売られていたのは「SimTraveler」というSIMカードで、価格は40ドル(約4,046円)でおよそ103MBほどしか使えないとのこと。

というのも「SimTraveler」は通信網を持っているのではなく、世界各国でローミングできるSIMだそう。そのため、空港でSIMは購入せず、街にあるAT&Tショップなどに尋ねることをオススメします。

AT&Tは、1ヶ月45ドル(約4,552円)でデータ1.5GBまで・通話無制限というプランがあるようですよ(参考:メモ置き場のブログ

5. ハワイ(ホノルル空港)

残念ながらホノルル空港にはSIM販売・レンタル店はありません。そのためアラモアナ・センターなどにあるAT&T等の店舗を尋ねる必要があります。

ということで人気旅行先 主要空港のSIM販売・レンタル店をご紹介しました。

無事SIMを入替えてもらったら、あとは契約したプランに沿って使い倒しちゃいましょう。日本のSIMを失くさないよう大切に保管してくださいね!

帰国時は…

日本へ帰国する際は特にiPhoneの設定は必要ありませんが、日本に到着した瞬間にiPhoneを使いたい!という方は、SIMを空港で入替えてもらうといいかもしれません(ただし空港の出発ロビーにSIM販売・レンタル店があるとは限りませんのでご注意を)

また、日本でMVNOを契約している方はプロファイルのインストールが必要となる場合がありますので、以下の手順を参考にしてみてください。

  • 帰国日に現地空港へ
  • SIM販売・レンタル店に再度訪れ、日本のSIMに入れ替えてもらう
  • 機内モードに設定後、空港のフリーWi-Fiへ接続
  • 契約しているMVNOのプロファイルDLページへ行き、インストール
  • 日本に到着したら機内モードを解除

まとめ

以上、海外でiPhoneを安くフル活用する方法をご紹介しました。

地図や現地の情報がすぐに調べられるiPhoneがあると旅の楽しさも倍増するもの。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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