こんばんは、yumiです。
日本を含む世界で大流行中のアプリと言えば『ポケモンGO』ですが、4日後の8月5日にオリンピックが開幕するブラジルではまったく別のアプリが流行しているそう。
一体どんなアプリなんだろう?と調べてみた結果、めちゃくちゃ怖い事実が発覚しましたよ…(;´Д`)
ブラジルで流行中のアプリとは…
現在、ブラジルで流行っていると言われているのが『Fogo Cruzado』というアプリ。ポルトガル語で「十字砲火」という意味なのですが…(すでに十分怖い)。
日本でもダウンロードできるようなのでしてみました。ポルトガル語がまったく分からないので、なんとなく登録w
無事ログインできたのですが…地図が出てきましたね。ブラジルのようです。
なんだか数字入りのマークがいっぱいありますが、日本を見てみると1つもこのマークがありません。
というか世界中どこにもついていないので、おそらく対応しているのがブラジルだけの模様。
マークをタップしていくと拡大され、最終的になにかの情報?が書いてある詳細画面が出てきました。
1つずつ翻訳してみると…
_人人人人人人_
> えっ <
 ̄^Y^Y^Y^Y^ ̄
なんとこれ、銃撃戦が行われた場所を示しているようです…。
詳細画面をもう少し翻訳してみると、
- Local do Tiroteiro:銃撃戦があった場所と日時
- Sobre as Vitimas:被害者
- Mortos:死者(Nao:なし)Civis:民間人0人 Policiais:警官0人
- Feridos:負傷者(Sim:あり)Civis:民間人1人 Policiais:警官0人
- Mais Informacoes:詳細
- Operacao Policial:警察の作戦 Nao:なし
- Fonte:ソース Imprensa:プレス
と書いてあるようです。
そして最初に表示されたマークの数字は、その地域で起こった銃撃戦の数を示しているよう。
ちなみにリオ五輪の開会式が行われるマラカナン競技場の近くを調べてみると、7月26日〜29日の4日間で計6度の銃撃戦があったとのこと(幸いにも死者はいなかったようですが)。
治安が悪いとメディアでさんざん言われているブラジルですが、まさかこんなアプリが出るまでとは…そしてこんなにも多くの銃撃戦があるとは驚きを隠しきれません。
Twitterでも「まじかよ…」と、7,000を超えるリツイートがされていましたよ。
日本ではポケモンGOが流行っていますがリオでは銃撃戦をリアルタイムで教えてくれるアプリが流行ってるようです pic.twitter.com/JqjiyLe5vf
— ゆるふわ陸士☆埼玉 (@yuruhuwa_rikusi) 2016年7月30日
現地にいる方には有益に使えるのでしょうが、1日でも早くこういったアプリが必要のない日が来ることを願うばかりです。オリンピック観戦に行く方は細心の注意を払ってくださいね…!
※本記事で使用したアプリ『Fogo Cruzado』は日本語に対応していません。使用するにはメールアドレスの登録や位置情報の提供も必要ですので、アプリを利用する際は自己責任にてお願い致しますm(_ _)m