こんにちは、yumiです。
まだiOS 9.3.3にしていない方、今すぐアップデートしたほうがいいかもしれません!
iMessageを受信するだけでiPhoneやMacに入っている個人情報にアクセスされてしまう脆弱性が発見されました。
受信するだけでアウト!?iMessageで個人情報が筒抜けに
米カリフォルニア州に本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社「Cisco」が発見した不具合は、iPhoneやMacの内部ストレージにアクセスされてしまうというもの。
しかもiMessageを受信しただけでアウト!
その仕組みは複雑なのですが、どうやら「TIFF(ビットマップ形式の画像データを保存するためのファイル形式の一つ)」を悪用したものとのこと。
このTIFFファイルが添付されたメールを受信してしまうと、iMessageはメッセージを受信すると同時に自動的に画像処理を行う設定になっているため、ユーザーが開封等、特になんの操作をしなくても悪用される恐れがある…ということなんだとか(((;゚Д゚)))
Ciscoによるとこの脆弱性はOS X 10.11.5とiOS 9.3.2で確認され、それより以前のバージョンにも存在していると警告を発しています。
しかし先日リリースされた最新のiOS 9.3.3(Macは OS X 10.11.6)ではすでに対応済みということなので、以前のバージョンをお使いの方は急いでアップデートすることをオススメします><!
▼iOSのアップデート方法について詳しくはこちら
iOS 9.3.3リリース! 不具合とセキュリティに関する問題を修正