こんにちは、yumiです。
今まで何度もお伝えしている「スマホユーザーからのNHK受信料徴収」についてですが、ここ最近あまり大きな動きがありませんでしたよね。
しかし日本経済新聞が、ついに総務省がNHKの受信料を見直す議論に乗り出したと伝えています。
テレビやネット端末の有無に関係なく、全世帯が対象になる「税金化案」も浮上しているそうですよ…。
NHK受信料について本格的な議論が始まる
NHK受信料については、2014年に籾井会長が「ワンセグが付いていないスマホユーザーからも受信料を徴収する」という考えをインタビューで明かし、その翌年にはネット時代に即した受信料制度のあり方について研究を本格化。
一部の番組をネットへ同時配信したりなど、ネット端末を持つ世帯から受信料を徴収する動きが試験的にされていました。
しかしネットユーザーから受信料を徴収するには放送法や受信料制度の見直しという課題もあり、どうせまだまだ先の話でしょ…と思われていたのですが、ここへ来て日本経済新聞が「総務省がついにNHKの受信料を見直す議論に乗り出した」と伝えています。
新たな受信料の仕組みは現在3つ検討されているようで、1つはスマホやタブレット、PCなどインターネットに繋がる端末を持ち、NHK番組を視聴している世帯からの徴収。
2つ目はNHK番組を視聴するしないに関わらず、ネット端末を持っている世帯からの徴収。
そして3つ目は、なんとテレビやネット端末の有無に関係なく全世帯から徴収する「税金化案」も浮上しているそうですΣ(゚Д゚)
なんでもこの税金化案のモデルはドイツだそうで、ドイツはテレビやネット端末の有無に関係なく、原則として全世帯が公共放送の受信料を払う義務があるんだとか…。
総務省は来年の通常国会に「受信料の改正案」を出す予定だそうですよ。
最近はテレビを持つ人も減ってきていますし、ネット配信番組を見ているなら確かに支払うべきだとは思いますが…みなさんは受信料徴収について、どのような仕組みが良いと思いますか?