どうもハンサムクロジです。
Evernoteが利用プランと料金プランを改定しました。
無料プランはノートの同期を端末2台までに制限し、有料プランは大幅な値上げと、ユーザーにとってはあまり嬉しいニュースではなさそうです。
本日から新規ユーザーのプランを改定、既存ユーザーは8月15日以降、次回の更新日から改定が有効になります。
無料ユーザーはWeb版を使おう
今回の改定で特に影響を受けるのはEvernoteの無料ユーザーではないでしょうか。
Evernoteのアプリを利用してノートを同期できる端末が2台までに制限されるため、スマートフォン、自宅用PC、会社用PCと3台で同期していたユーザーは、有料プランへのアップグレードなどを検討する必要があります。
ただし、Web版のEvernoteは制限なく利用可能。今後、無料ユーザーはブラウザでEvernoteを利用する機会が増えることになりそうです。
また、今まで有料ユーザー向けに提供されていた、モバイルアプリ用パスコードロック機能が無料ユーザーでも使えるようになりました。
有料プランは単純な値上げ
Evernoteには「Evernote プラス」と「Evernote プレミアム」の2つの有料プランが用意されています。
「Evernote プラス」は、月額240円or年額2,000円から月額360円or年額3,100円への値上げ。
「Evernote プレミアム」は、月額480円or年額4,000円から月額600円or年額5,200円への値上げとなっています。
こちらの有料プランでは、ノートを同期する端末に制限がありません。
今回のプラン改定についてCEOは、広告を表示したりユーザーのデータを第三者に販売することなくサービスを存続するためであり、ユーザーに力を貸してほしいと理解を求めています。