ども!ともぞうです。
◯◯◯万画素搭載のデジカメ!なんて騒いでいたのも一昔前。今となってはスマホで1200万画素(iPhone 6s)なんてのも当たり前になりましたよね。
そんなカメラの画素数ですが、自動車メーカー「ベントレー」が新たに発売する車のプロモーションとして530億画素の画像を公開して話題になっています。
想像もつかない画素数ですが、いったいどんな画像なのかご紹介します!
700m離れた位置からシートの刺繍がまで確認できる緻密さ
自動車メーカー「ベントレー」が公式サイトで公開をしている530億画素の写真がこちら。
一見なんでもない橋を撮影した風景写真に見るのですが、左側にある+ボタンで拡大していくと車が見えてきました。
あの風景写真からここまで拡大しているのに、車にピントがあっていて車体のディテールがハッキリ確認できるなんてさすがと思いきや、
まだまだ拡大していくと、車のシートにあるベントレーの刺繍が見えてきましたよ。というかここまで拡大してもまったくボケずに鮮明なのが恐ろしい。
さらに拡大できるので、ずーっと近づいていくと…細かい刺繍の縫い目まで分かるレベルに!!
最初の状態と並べてみると530億画素の画像がどれだけのデータ量を持っているのかよく分かります。
しかもこの写真、なんと車から700mも離れた位置から撮影されたもので、700枚の画像を合成して作られているそうですよ。
使われているカメラもとんでもない代物で、autoblogによればNASAの火星無人探査機にも採用されているパノラマ写真技術が使われているとのこと。
この画像に出てくるベントレーの「ミュルザンヌ」のお値段は、なんと33万ドル(約3400万)。庶民には手の出ない高級車ですが、この車の細部へのこだわりをこの画像で示しているそうです。
巷では画質のきれいな4kテレビだの、次は8Kなんて言われていますがそれを遥かに凌駕する530億画素の画像。数年後にはこのレベルの画像が誰でも撮影できる時代が来るかもしれませんね。
▼とりあえずこの動画を見てもらえば、530億画素の凄さがよく分かります。
▼自分で体験してみたい人はこちらから
⇛An extraordinary perspective | Bentley Motors
2016.6.28 12:24追記
アイキャッチ画像にて530億画素とするところを530画素となっておりました。お詫びして訂正いたします。